インフォーマル・ミーティング


過去の議事録

2023年3月(オンライン審議)
2022年9月(オンライン審議)
2022年3月(オンライン審議)
2021年9月(オンライン審議)
2021年3月(オンライン審議)
2020年9月(オンライン審議)
2020年3月(メール審議)
2019年9月年次大会(岐阜大学)
2019年3月年次大会(九州大学)
2018年9月秋季大会(同志社大学)
2018年3月年次大会(東京理科大学)
2017年9月秋季大会(岩手大学)
2017年3月年次大会(大阪大学)
2016年9月秋季大会(金沢大学)
2016年3月年次大会(東北学院大学)
2015年9月秋季大会(関西大学)
2015年3月年次大会(早稲田大学)
2014年9月秋季大会(中部大学)
2014年3月年次大会(東海大学)
2013年9月秋季大会(徳島大学)
2013年年会(広島大学)
2012年秋季大会(横浜国立大学)
2012年年会(関西学院大学)
2011年9月秋季大会(富山大学)
2011年3月(メール審議)
2010年9月秋季大会(大阪府立大学)
2010年以前の議事録


2023年3月(オンライン審議)
インフォーマル・ミーティング議事録

 
日時:2023年3月23日(木)18:30〜20:30(議事進行:青山和司,議事録:河野洋平)
場所:オンライン(zoom)

<参加者(敬称略)>

萩原 政幸(阪大)領域代表
佐藤 卓(東北大)領域副代表
小野 輝男 (京大) 次期領域副代表
木村 剛 (東大) 次々期領域副代表

(運営委員)
大西 紘平(九大:スピントロニクス)プログラム編成
青山 和司(阪大:スピン系)議事録
栗田 伸之(東工大:スピン系)ウェブ

野村 肇宏(東大:化合物磁性) プログラム編成
河野 洋平(中央大:化合物磁性) 議事録
山本 慧(原子力機構:スピントロニクス)メーリングリスト

(次期・次々期(候補)運営委員)
近藤 浩太(理研:スピントロニクス)
大久保 毅(東大:スピン系)
森田 克洋(東理大:スピン系)

厳 正輝 (理研CEMS:化合物磁性)
武田 晃 (東大物性研:化合物磁性)
山口 皓史 (理研CEMS:スピントロニクス)


議題
---------------------------------------------------------------
 1.次期運営委員の役割分担の承認
---------------------------------------------------------------
次期運営委員(2023年4月―2024年3月)の役割分担が以下のように提案され承認された(敬称略).
近藤 浩太(理研:スピントロニクス)プログラム編成
大久保 毅(東大:スピン系)議事録
森田 克洋(東理大:スピン系)ウェブ

---------------------------------------------------------------
 2.次々期運営委員の選任と承認
---------------------------------------------------------------
次々期運営委員(2023年10月―2024年9月)の選任およびその役割分担(暫定)が以下のように提案され承認された(敬称略).

野村 → 厳 正輝(理研CEMS:化合物磁性) プログラム編成
河野 → 武田 晃(東大物性研:化合物磁性)議事録
山本 → 山口 皓史(理研CEMS:スピントロニクス)メーリングリスト

---------------------------------------------------------------
 3.領域代表より領域委員会の報告
---------------------------------------------------------------
領域委員会(2022年11月)の内容について,萩原代表より以下の報告がなされた.

■ 物性領域プログラム小委員会
・2023年春季大会の招待、企画、チュートリアル、シンポジウム講演の採択結果
→招待7件、企画2件、チュートリアル4件、シンポジウム(一般)9件、シンポジウム(共催)1件が採択された(いずれも
条件付き含む)
※条件付き採択は時間超過によるものが主で、3時間30分を超えるものは3時間30分以内に調整するか、提案書に理由付けを
する必要があることについての周知が再確認された.
※聴衆への配慮から一般講演と異なる講演時間の場合、一般講演の15分を単位とした時間設定としてもらいたい.
※引き続き、非会員の招待講演者についてはこれを機に物理学会へ入会してもらいたい.

■ 領域委員会
(i) 2023年春季大会及び第78回年次大会の開催方法
→例年と異なり、2023年3月開催を春季学会(オンライン)とし、2023年9月開催が第78回年次大会(現地)となる
※オンライン一回、対面一回の開催形態をしばらくは原則とする


(ii) 次回以降の現地開催の方法に関する会員のアンケート結果(2022秋季大会開催後)
「オンライン配信の有無」やそれに伴う「参加費の値上げ」に関する希望調査の結果、意見の過半数が「参加費据え置き」を
希望していたことが報告された.

(iii) オンライン開催におけるポスターセッションの在り方についての意見交換
・オンラインで一度減ったがまた増加傾向にあるため、現状の方法でも可能かもしれない.
・以前は現地開催と併用だったため夜間だったが今後は避けてほしい.
・件数が減って以降今のところ件数が戻っていないようである.

(iv) プログラム編集の効率化についての意見交換
・領域11から、領域運営委員間の円滑なコミュニケーションツールとプログラム編集時リアルタイムに領域横断で調整できる
相互編集ツールの導入希望の意見があった.
・上記に関連して、物理学会参加費が他学会と比べ安価であるため、導入可能なサービスに限界はある旨、委員長から説明があった.

(v) シンポジウムに海外講演者を含む場合の講演形態について
・オンライン方式の浸透によりシンポジウムに海外講演者を含む場合が増えたため、
シンポジウムに一件でも英語講演を含む場合はすべて英語講演にできないか委員長から提案があった.

上記、(iii)、(iv)、(v)に関しては各領域運営委員での議論・意見集約を行うこととなった.

---------------------------------------------------------------
 4.領域会議で出た議題について
---------------------------------------------------------------
上記議題3の(iii)、(iv)、(v)の項目に関して、本会合での議論が行われた.

議題1:オンライン開催でポスターセッションが必要か。必要ならどのようにすれば良いのかのアイデア、オンラインならではの
学会を考えたい.

−全般−
・学生が気軽に申し込めるため、ポスターセッションは維持が良い.
・対面の頃と比べ聴衆が少ないので、何かしら覗いてみようと思える工夫が必要
(近い分野のポスターを見て回り、元々聞こうと思っていた発表内容以外も気軽に話せる雰囲気).
・領域3は今回の春季学会では27件程度に対して、60人程度しか聴衆がいなかった. すべてのポスターに観客がいたわけではなく
寂しい. 
現状のままではセッションを組む意義が減ってしまう.
・現地開催だとポスター会場が遠く、口頭発表会場との行き来が大変な場合があるがオンラインであれば距離の制限はないので
そこはメリット

−発表形式について−
・形式自体は現状の春季学会のZoomのブレイクアウトルーム+ポスター資料形式が洗練されていて良い.
・発表者のzoomにアクセスする形式が、運営側の準備も少なく無難.
・バーチャル空間にポスターを配置して回れるようにする(例:一昨年の東大物性研一般公開)→バーチャル空間に展示を配置する
形態はなれていないと探すのに手間取る

−Webインターフェイスの問題−
・Web上で探しにくい位置にポスタータブがあるため、ぱっと見では意識が行きづらい(インターフェイスの改善が必要).
・pdf媒体には口頭と並列で記載されているが、Webでは独立しているため、時間帯を気づかない可能性が高い.
・もうすこしオンラインページ上で目立つようにできる工夫が必要
→例えばサムネイルが出るようにする(データ容量の問題はあり)
→解像度を下げたファイルも事前にアップロードし、サムネイルとする形式は他の国際学会であった.
・オンラインWebページの工夫が必要だが、予算やページの運営形態(独自か外部委託か)にもよる

以上のまとめとして、特にポスターセッションに関するオンラインページのインターフェイスの改善を要望することを領域3運営委員
の主要な意見とした.

議題2:シンポジウム講演に海外講演者が含まれる場合、全て英語講演にした方が良いのではないか. 海外から講演する方も残りの
講演を楽しめる. 
また、通常の講演のスライドはなるべく英語で記載してほしい。

・海外の方が含まれるシンポジウムは完全英語化を推奨する方向でよい.
・日本語でハードルを下げる方がシンポジウムの狙いに合致している場合もあるので、英語化の判断は企画側に委ねる.
・留学生の方視点から意見を聞くと周りが(一般講演でも)日本語講演ばかりはやはりハードルを感じるとのことである.
・シンポジウムは発表者に海外の方が含まれる場合英語推奨とするが、各企画に裁量は持たせるのがよい.
・せっかくオンライン会議システムを用いているので、もしZoomの英語字幕翻訳を使えるのであれば(予算があれば)活用するの
も手ではないか.
→パワーポイントでの翻訳活用例は知っているが、現状では日本語と英語の順序の問題で読みにくい英語が出力されてしまうという
意見があった.

※シンポジウムとは少し外れるが、一般講演の英語講演形態について以下の意見・コメントがあった.
・一般講演でも座長の裁量でセッションに海外の方がいる場合、当日英語発表可能な方に英語講演を促したという例はある.全体での
統一となると難しいかもしれない.
→講演時間などを考えると、当日というのは厳しいという意見
・一般講演に関しては前回までの結論で済んでおり、少なくとも領域3においてはスライドを英語で作成することの推奨は周知されて
いると思われる.

議題3:プログラム編集を各領域でどのようにおこなわれているのか. 編集をやりやすくするアイデアを募る. 

※意見交換の前に現プログラム編成担当の大西より、領域3の現行のプログラム編成の流れの説明があった.
・プログラム編集の実際行った流れの紹介→現行では事務局から依頼が来てから、1週間ぐらいでまとめている(1週間後の全体編集
会議の時点ですでにプログラム編成を終えているようにしている. 非常にタイト. 他領域は異なる?).
・領域内外問わず、非常にやり取りが多い.

※本会合での意見
・プログラム編集シートのファイルを共有してやり取りをしたほうが効率的ではないか
(二重編集にならない、連絡の手間が減る). 領域外との関係セッション(合同講演や重複登壇者)調整も同様. 現状は連絡担当者を介
して調整を行うので、メール送付などでラグが大きく、リアルタイム共有できると効率的.

・エクセル自体はOne driveを活用した共有は可能であるが、大学によっては外部とのやり取りに制限がある場合がある.
・グーグルアカウントを作ってそれ自体をプログラム編集者に共有してはどうか.
・グーグルスプレッドシート+ドライブの組み合わせであれば基本的に自由度は高いが、元のエクセル形式に戻せるかは怪しい.
・グーグルスプレッドシートを活用するのであれば、事務局に初めからその形式を頼むという手もあるが、マクロや形式の保存可能性
を考えると難しいかもしれない.
・まずは各領域でどのように行われているか集約することが前提と思われる. 他の領域に良い意見があるかもしれない.

以上をまとめると、プログラム編集シートのファイル共有をして、やり取りをしたほうが効率的ではないかと考えられるが、共有方法
は要検討であること、を領域3運営委員の主要な意見とした.

---------------------------------------------------------------
 5.領域3の学会発表件数の推移
---------------------------------------------------------------
萩原代表より、前運営委員中村大輔 氏(理研)の集計による領域3の学会発表件数の推移についての報告があった.

集計条件:
・シンポジウムはカウントしない
・合同セッションはすべてカウント
・合同講演(非正規)は領域3該当のみカウント
・2018から2023までの推移

以下に主な傾向をまとめる.

※全体の傾向
・2018秋から2023秋にかけて領域3全体の発表件数は約280件→約180件と大きく減少している.
・口頭発表は微減傾向を示すが、ほとんど変わっていない.
・ポスターはコロナ禍の2020年3月の開催中止を挟んで激減している.
→ポスターの減少が全体発表件数に大きな影響を与えている.
・直前の2022秋はポスターが対面に戻ったにも関わらず下げ止まりのまま.

※口頭発表の傾向
・大学規模や研究所等、分類によらず件数の変動に大きな傾向はなし.

※ポスター発表の傾向
・旧帝大等規模の大きな大学は特に減少、準ずる大学は横ばい.
・私立大学も減少(開催中止とは無関係に)、研究所、その他は横ばい.

※分析・意見(本会合でのコメント含む)
・コロナ禍やヘリウムの入手難度上昇などで研究自体が滞っている可能性.
・学会全体でも集計を行うとより傾向がはっきりするのでは.
・今回春季学会の領域3→ポスター27件程度で2022秋の半分ぐらいになってしまった.
・学生が先輩の発表を参考にしてポスター発表をするなどといった流れが途切れてしまったのでは.

---------------------------------------------------------------
 6.新しく追加したキーワードに関して
---------------------------------------------------------------
本春季学会から新たに追加したキーワードについて、運営委員(プログラム編成担当)の野村から講演件数の報告がおこなわれ、
各キーワードについて意見交換をおこなった. 
なお、現行キーワードは少なくとも次回年次大会(2023年9月)まで変更はない.

※追加されたキーワードの講演件数についての報告と各キーワードへの意見
−第一キーワード=スピントロニクス−
導入経緯の振り返り→スピントロニクス内が細分化されていなかったので、各セッションが大きくなりすぎていた.

(24) スピンテクスチャ (24) spin texture → スピントロニクス33件中0件
・イメージ不足?元々はスカーミオンに限らない広いテーマを受け入れられることを目的としていたが具体的にそうと浮かびにくい
のでは.
・実際にスピントロニクス+スカーミオンあるいは磁壁などの組み合わせはあったか?
→前者はあったが、後者は不明. 磁壁はスピンダイナミクスを選んでしまうかもしれない.
・「スピンダイナミクス」のキーワードは手法なので、扱うテーマ(測定対象)自体は混在してしまう.
・このキーワードをテーマとするグループはあると考えられるので悪くはない→プログラム編成にとってはまだ不十分?
・そもそも今回はスカーミオン系がなかったようである.
・熱輸送に関する講演が今回は多かったように思われる.

(25) 新奇スピン物性 (25) spin related phenomena→スピントロニクス33件中2件(セッションとして存在)
・プログラム編成の観点からみると他のところに当てはめにくいものを当てはめた印象.

−第一キーワード=化合物磁性−
(37) トポロジカル磁性 (37) topological magnetism→化合物磁性40件中6件
・うまく機能しているように見える。

まとめとしては、(特にスピントロニクスの場合)分野のトレンドに依存するので、まずは現状維持で様子を見ることとなった.

---------------------------------------------------------------
 7.合同セッションの廃止の可能性について
---------------------------------------------------------------
前回提案があった、一部合同セッションの廃止の可能性について、運営委員(プログラム編成担当)の大西から続報があった.
→前回は領域3としては、件数の少ない界面磁性キーワードについて、領域9との合同セッションとしての運用を廃止する方針で検討を
進めることになっていた.

続報を踏まえ、今後の進め方としては、領域9の意見もまとまった上で、次回のインフォーマル・ミーティングで再度議題とする. 
合同セッションの廃止の場合、メーリングリストに流す形で周知の上、インフォーマル・ミーティングで最終決定をおこなってはどう
かという意見が出た.

---------------------------------------------------------------
 8.世話人メールアドレスに届くメールに関して
---------------------------------------------------------------
運営委員(メーリングリスト担当)の山本より、現行の世話人メールアドレスの運用についての問題提起がなされた.
→現行では世話人メールアドレスはメーリングリストの管理用のため、頻繁な確認の必要はないという引き継ぎがされてきた. 
しかし、メーリングリスト担当のアドレスとして領域3Webのメインページ下部に記載されているため、数件の問い合わせがあった
ことに気づけないケースがあった.

※意見
・世話人のアドレスは基本メーリングリスト管理用に限定したほうがよい.
・担当者の勤務先アドレスも併記することで、問い合わせに対処できないか.
→問い合わせ内容によってはメーリングリスト担当の負担が増える可能性. 
・領域3Webのメーリングリスト担当のアドレスは、個人アドレスのみの表示の方が良い. 担当者が変わった際に情報が錯綜しない.
・個人アドレスでは困るから、世話人アドレスを書いていたのでは→現状運営委員の個人アドレスは運営委員ページに掲載することが
原則である.

以上から、現行としては、少なくとも現メーリングリスト担当の間は、領域3Webのメーリングリスト問い合わせ先に個人アドレス
のみを表示することとした.
---------------------------------------------------------------
 9.概要集提出率について
---------------------------------------------------------------
萩原代表より今回春季大会の概要集提出率について報告がなされた.
領域3の提出率は93.7%であり、注意喚起するほどではなく現状問題ないと思われる.


              

2022年9月(オンライン審議)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:2022年9月13日(火)19:00〜21:00(議事進行:肥後友也,議事録:青山和司)
場所:オンライン(zoom)

<参加者(敬称略)>

萩原 政幸(阪大)領域代表
佐藤 卓(東北大多元研)領域副代表
小野 輝男(京大化研)次期領域副代表
木村 剛(東大新領域)次々期領域副代表

(運営委員)
中村 大輔(理研:化合物磁性)プログラム編成
肥後 友也(東大理:化合物磁性)議事録
山根 結太(東北大:スピントロニクス)メーリングリスト

大西 紘平(九大理:スピントロニクス)プログラム編成
青山 和司(阪大:スピン系)議事録
栗田 伸之(東工大:スピン系)ウェブ

(次期・次々期(候補)運営委員)
野村 肇宏(東大物性研:化合物磁性)
河野 洋平(中央大:化合物磁性)
山本 慧(原子力機構:スピントロニクス)
近藤 浩太(理研:スピントロニクス) 
大久保 毅(東大:スピン系) 
森田 克洋(東理大:スピン系)


議題
-------------------------------------------------------------
 1.次期運営委員と役割分担の承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員(2022年10月―2023年9月)の役割分担が以下のように提案され承認された.(敬称略)

野村 肇宏(東大物性研:化合物磁性)プログラム編成
河野 洋平(中央大:化合物磁性)議事録
山本 慧(原子力機構:スピントロニクス)メーリングリスト


-------------------------------------------------------------
 2.次々期副代表・次々期運営委員の選任と承認
-------------------------------------------------------------
次々期副代表(2024年度)・次々期運営委員(2023年度)の選任およびその役割分担が以下のように提案され承認された.(敬称略)

次々期副代表(2024年4月―2025年3月)
木村 剛(東大新領域)

次々期運営委員(2023年4月―2024年3月)
大西→近藤 浩太(理研:スピントロニクス)プログラム編成
青山→大久保 毅(東大:スピン系)議事録
栗田→森田 克洋(東理大:スピン系)ウェブ


今後の代表および副代表は以下の通りである.
2023年度   代表 佐藤 卓     副代表 小野 輝男
2024年度   代表 小野 輝男   副代表 木村 剛
2025年度   代表 木村 剛      副代表 (未定)


-------------------------------------------------------------
  3.領域代表より領域委員会の報告
-------------------------------------------------------------
領域委員会(2022年5月)の内容について,萩原代表より以下の報告がなされた.

■ 物性領域プログラム小委員会,及び領域委員会
・領域3からはシンポジウム(一般)の提案がなく,他領域との合同シンポジウムが2件あった.
 (昨年秋季大会では,一般1件,共催1件,他領域との合同2件)
・最近,シンポジウムの提案が少ないため,積極的に提案を頂きたい.

・チュートリアル講演3件(内2件は合同),企画講演1件(海外オンライン),招待講演1件(合同).
・非会員の招待講演者については,これを機に物理学会への入会を検討してもらいたい.
・チュートリアル講演については,提案の意図が伝わるように「〜入門」など題目の工夫を行うよう要請が  
  あった.


■ 若手奨励賞関連
   今年度は領域3は上限3名.
   これは,過去3回の年次大会での各領域の講演者数をもとに決定される.


■ 講演の英語対応について
  特に追加要請はないが,領域3ではスライド・ポスターを英語で記載することを推奨している.


■ 学生優秀発表賞関連
 「秋に行われる大会」での口頭発表が対象.
  (「秋季大会 ⇒ 秋に行われる大会」に文言が変更された.詳細は議題4を参照.)


■ オンライン大会の定期開催に関して
  「年1回対面開催,年1回オンライン開催」の方向で進める.
   これは,各領域のインフォーマルミーティング等でまとめた意見に基づいて領域委員会で承認された.


-------------------------------------------------------------
 4. 学生優秀発表賞(領域3)規定改定と応募時のアナウンスについて
-------------------------------------------------------------
・公募方法「毎年度1回,秋季大会での口頭発表に対して公募する.」について,
 「秋季大会 ⇒  秋季に開催される大会」に変更.
  理由:2023年は秋季大会が存在しないため(3月に春季大会,9月に年次大会).

・応募書類の締切の少なくとも1週間前にはリマインドする.
  理由:講演申し込み時に学生優秀発表賞への応募を希望するとした学生が応募書類を出していないケース
     が多数発生したため(今年度は、応募希望者18名 ⇒  実際の応募者9名(うち1名は応募資格なし)).


-------------------------------------------------------------
 5.次回(春季大会)におけるキーワード等について
-------------------------------------------------------------
講演申し込み時のキーワードについて、運営委員(プログラム編成担当)の大西から問題提起があった.

スピントロニクスをはじめ講演内容が多岐に渡ることを踏まえ,円滑かつ適切なセッション割り振り行えるよう
キーワードを追加する可能性について問題提起がなされた.参加者全員で提案・議論が行われ,以下のように
第二キーワードを追加することが承認された.

・第一キーワード「スピントロニクス」の第二キーワードに
 (24)スピンテクスチャ (spin texture).
 (25)新奇スピン物性 (spin related phenomena).

・第一キーワード「化合物磁性」の第二キーワードに
 (37)トポロジカル磁性 (topological magnetism).


-------------------------------------------------------------
 6.合同セッションの新設・廃止に関して
-------------------------------------------------------------
このところ領域9との合同セッション「表面・界面磁性」の希望人数が少なく(今回の希望人数は領域3:ゼロ,領域9:ゼロ
(キーワードの該当のみ2件),前回は領域3:ゼロ,領域9:3件で,それ以前にも領域9からの希望者ゼロが続いたこともある模様),
セッションとして成立しづらいため,この合同セッションの今後について,運営委員(プログラム編成担当)の中村から問題提起がなされた.

※「合同セッション」には,他領域の同じ研究テーマのセッションとのダブリを防ぐメリットがある.
また,「合同セッション」を廃止したとしても,キーワードは残る.

参加者全員で議論の後,「表面・界面磁性」の領域9との合同セッションを廃止する可能性を,領域9と検討することが承認された.
領域9との調整は,運営委員(プログラム編成担当)の大西が担当する.

              

2022年3月(オンライン審議)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:2022年3月16日(火)19:00〜20:20(議事進行:加藤康之,議事録:肥後友也)
場所:オンライン(zoom)

<参加者(敬称略)>

河野 浩(名大)領域代表
萩原 政幸(阪大)領域副代表
佐藤 卓(東北大多元研)次期領域副代表

(運営委員)
大柳 洸一(岩手大:スピントロニクス)プログラム編成
加藤 康之(東大工:スピン系)議事録
高橋 英幸(神戸大:磁気共鳴)ウェブ

中村 大輔(理研:化合物磁性)プログラム編成
肥後 友也(東大理:化合物磁性)議事録
山根 結太(東北大:スピントロニクス)メーリングリスト

(次期・次々期(候補)運営委員)
大西 紘平(九大理:スピントロニクス)
青山 和司(阪大:スピン系)
栗田 伸之(東工大:スピン系)

野村 肇宏(東大物性研:化合物磁性)
河野 洋平(中央大:化合物磁性)
山本 慧(原子力機構:スピントロニクス)

(一般参加)

大久保 晋(神戸大)
坂井 徹(兵庫県立大)


議題
-------------------------------------------------------------
 1.次期運営委員と役割分担の承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員(2022年4月―2023年3月)の役割分担が以下のように提案され承認された.(敬称略)

大西 紘平(九大:スピントロニクス)プログラム編成
青山 和司(阪大:スピン系)議事録
栗田 伸之(東工大:スピン系)ウェブ

-------------------------------------------------------------
 2.次々期運営委員とその役割分担の選任と承認
-------------------------------------------------------------
次々期運営委員(2022年10月―2023年9月)の選任およびその役割分担が以下のように提案され承認された.(敬称略)

次々期運営委員
中村→野村 肇宏(東大物性研:化合物磁性)プログラム編成
肥後→河野 洋平(中央大:化合物磁性)議事録
山根→山本 慧(原子力機構:スピントロニクス)メーリングリスト


-------------------------------------------------------------
  3.領域代表より領域委員会の報告
-------------------------------------------------------------
領域委員会の内容について河野代表より報告がなされた.

■ 物性領域プログラム小委員会
・領域3からはシンポジウムの提案がなく,他領域提案の合同シンポジウム1件のみであった.
・若手奨励賞受賞記念講演の主題が領域によって異なっていたが,物性分野では今回から統一する.

■定期的なオンライン大会の開催について
・IM内での意見集め (下記,項目5).

■講演の英語対応について
・理事会での議論は打ち切りとなり,各領域の裁量で決めることになった.
・田島会長より,領域3では英語化を進めてほしいという要望がきている.
・スライドの英語化をまずは進める.
・発表の英語化については,学生自身,教員共に負担が大きい.


-------------------------------------------------------------
 4. 概要集の提出率について
-------------------------------------------------------------
・領域3は94.9%で十分高い率である.


-------------------------------------------------------------
 5.オンライン大会の定期開催について
-------------------------------------------------------------
領域3内で集まった意見について河野代表より報告ののち,議論がなされた.

・オンライン化のメリットとデメリット(抜粋)

メリット:参加者側の参加コストの低減(旅費・時間等).海外などの遠隔地からの参加.
スライドの見易さ.声の聞き取りやすさ.(完全オンラインの場合)運営側のコストの低減.
男女共同参画の観点で産休中や育休中の研究者の参加が可能になる.

デメリット:対面での議論の機会の減少.人的ネットワークの構築が難しくなる. 
ポスター発表の利点が発揮できない.発表に集中することができない. 
論文化していないデータの秘密保持. 教育効果として望ましくない.

・ハイブリッド化を希望する意見が多い.ただし,運営側コストを考慮する必要がある.

・年2回のうち片方のオンライン化を希望する意見が多い.

・片方をオンライン化する場合,学生が参加できるという観点から秋を現地開催,
春をオンラインにすることが望まれる.

・物理学会の会員数は減っている.特に会社関係の会員.応用物理学会などの他学会についても同様の傾向である.
(オンライン化となると退会する可能性があるとの意見に関連した議論.)

・オンライン化をしている学会やワークショップは数多くある.
物理学会では現地参加という価値観を提供できる方が良い.

・オンライン化を行う際に,参加費を下げることが可能か検討すべき.

・今後のオンライン学会での課題と改善案
課題:ブレークアウトルームが使われている様子がない.
改善案:ブレークアウトルームを有効活用するアイデアとして,
セッション終了後(30分程度)もブレークアウトルームを開けておくことを検討する.
講演者に残ってもらうのもよい.

・若手奨励賞と学生優秀発表賞の開催時期について質問(下記,その他にも関連の議論).
⇒オンライン化となった場合でも開催時期は現状のまま.学生優秀発表賞について,年度をまたいでしまうと卒業する人が出る.
秋季に開催される大会での発表により審査, 賞状は送付し,春季に開催される大会で受賞者の紹介を行うのが良いのではないかという意見がでた.


-------------------------------------------------------------
 5. その他
-------------------------------------------------------------

■若手奨励賞と学生優秀発表賞について

・変更事項

学生賞:公募方法「毎年度1回,秋季大会での口頭発表に対して公募する.」について,
「秋季大会 ⇒ 秋季に開催される大会」に変更する予定.
理由は,2023年は秋季大会が存在しないため(3月に春季大会,9月に年次大会).(理事会での承認前)

若手奨励賞・学生賞:申請書のテンプレートの [推薦者]「会員番号」の項目は,
領域3細則には必要事項として明記されていないため,次回から削除する.

■プログラム編成について

・スピン系とフラストレーション系がパラレルセッションとなっており見られなかった発表もある.
関連のあるセッションはパラレルに開催しないでほしい.

・プログラム編成について,4日目の午後まで発表を埋めることはできるか?
⇒おそらく可能だが事務局に質問する必要がある.

・他領域の関連セッションと重なってしまうことがあった(例:領域5「磁性体」と領域3「磁化ダイナミクス」セッション).
合同セッションの見直しを行うべき.領域3の中でどの領域・セッションと合同セッションを行うべきか議論するべき.
⇒手続き方法について事務局に確認する.

・Zoomホストの運営委員が参加していないという問題が起こった.今後の対策として,2人体制を置くなどの対応を検討するべき.

・上記に関連して,座長にホストキーを事前に知らせることができないかの議論.現状は難しい.

・ホストが座長一人の場合,座長の通信が落ちた場合参加者全員がセッションから出されてしまう.
ホスト&共同ホストは複数人いるべき.バイトを雇うことが可能かを検討.

・「運営委員はセッションに張り付いていなければならないか?」という質問に対して,
事務局からは「必ずしもついている必要はない」との回答が過去にあった.
ただし,マニュアルには「必ずしもそうではないが可能な限り張り付いていてほしい」との要望がある.

              

2021年9月(オンライン審議)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:2021年9月21日(火)18:00〜19:30(議事進行:原口祐哉,議事録:加藤康之)
場所:オンライン(zoom)

<参加者(敬称略)>

河野浩(名大)領域代表
萩原政幸(阪大)領域副代表
佐藤卓(東北大多元研)次期領域副代表

(運営委員)
木下雄斗(東大物性研:磁気共鳴)プログラム編成
下出敦夫(分子研:スピントロニクス)メーリングリスト
原口祐哉(東京農工大 化合物磁性)議事録

大柳洸一(岩手大:スピントロニクス)プログラム編成
加藤康之(東大工:スピン系)議事録
高橋英幸(神戸大:磁気共鳴)ウェブ

(次期・次々期(候補)運営委員)
中村大輔(理研:化合物磁性)
肥後友也(東大理:化合物磁性)
山根結太(東北大:スピントロニクス)

青山和司(阪大:スピン系)
大西紘平(九大理:スピントロニクス)
栗田伸之(東工大:スピン系)

(一般参加)

大久保毅(東大)
下川統久朗(沖縄科技大)
野尻浩之(東北大金研)


議題
-------------------------------------------------------------
   1. 次期運営委員と役割分担の承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員(2021年10月―2022年9月)の役割分担が以下のように提案され承認された.(敬称略)

中村大輔(理研:化合物磁性)プログラム編成
肥後友也(東大理:化合物磁性)議事録
山根結太(東北大:スピントロニクス)メーリングリスト

-------------------------------------------------------------
   2. 次々期副代表・次々期運営委員の選任および承認
-------------------------------------------------------------
次々期副代表(2023年度)・次々期運営委員(2022年4月―2023年3月)の選任およびその役割分担が以下のように提案され承認された.(敬称略)

次々期副代表
小野輝男(京大化研:スピントロニクス)

次々期運営委員
大柳→大西紘平(九大理:スピントロニクス)プログラム編成
加藤→青山和司(阪大:スピン系)議事録
高橋→栗田伸之(東工大:スピン系)ウェブ

-------------------------------------------------------------
   3. 領域代表より領域委員会の報告および若手奨励賞規定細則の改定について
-------------------------------------------------------------
前回の領域委員会の内容について,河野代表より報告がなされた.

3.1領域委員会報告

3.1.1 物性領域プログラム小委員会
・領域3では一般1件,共催1件,他領域との合同2件のシンポジウムの提案があり,承認された.

3.1.2 領域委員会
・講演の英語対応について(前回,前々回からの継続審議)
 理事会提案の文章では領域委員会の賛成は得られず,秋以降も継続審議(一度理事会へ差し戻し,次回以降の委員会で再審議)することになった.

・若手奨励賞関連
 過去 3 回の年次大会の講演数データをベースに受賞人数の上限が決定されている.
 領域3は3名.

3.2若手奨励賞
領域3若手研究者の実態に合わせることにより応募者の増加を目指すことを主目的に,規定細則を改定した(2021年4月10日).
主な改定内容(授賞対象,応募資格,審査の対象となる論文,推薦(または自薦)理由の長さ規定)は以下のとおり.

・「授賞対象」の項目を新たに設けて,分散していた記述を,以下のようにまとめて記載した.
  1編または複数編の原著論文として公表されている研究業績.
  ただし,応募者は日本物理学会の領域3において登壇者として
  過去に複数回の発表を行っていること.

・「応募資格」
(改定前)受賞年度の応募締切の時点において39歳以下であること.
(改定後)受賞年の4月1日の時点において39歳以下であること.

・審査の対象となる論文
において,
「ただし,JPSJかPTPが含まれていることが望ましい.また,学位論文は除く」
を削除し,「審査の対象となる論文」を「審査の対象となる原著論文」に変更した.

 ・「提出書類」の「審査対象論文に関連する日本物理学会発表の概要の写し」
において
「領域3で発表していることが望ましい」および
「該当する学会の発表は,候補者本人が登壇者または筆頭者でなければならない.」
を,若干の変更後,上記「授賞対象」に移動した.

・「推薦(または自薦)理由」の長さ規定を
 和文(2000字以内)または英文(800Words以内)
から
 A4用紙2ページ以内.図等を用いることも可.和文でも英文でも可.
 適度な大きさの文字で作成すること.
に変更した.

これに対して,以下の意見が出された.

・応募資格は生年月日でなく生年で規定する方が,個人情報の観点からはよいのではないか.

-------------------------------------------------------------
   4. オンライン開催を振り返って(改善すべき点など)
-------------------------------------------------------------

■ 各セッションに運営委員が常駐する必要性について
前回のインフォーマルミーティング後前代表より学会へ意見を提出しており,ご対応を前向きにご検討いただいている.
また,今回のインフォーマルミーティングでは以下のような案がでた.

・次回の学会に反映させるためには早めに意見を学会に提出する必要がある.
・領域の裁量でできるのであれば,座長の方にhostになっていただく.
・運営委員はセッションが始まる時だけhost権限の受け渡しを行い,セッションは座長・副座長の2名体制で行う.
・hostキーを事前に座長・副座長にお渡ししてします.
・アルバイトを雇う.

■ ポスターについて
以下のような意見がでた.

・ダウンロードできるのは問題がある.
・英語化が進んでいない.
・前回からポスター発表の様式に変更がありましたが,学会からのメール等での通知がなく混乱が見られた.
・コメント欄の活用があまり見られない.
・個別のコメントのやり取りができるようになっているとコメント欄活用の敷居が下がる.

■ オンライン大会ページについて

・かなりの改善が見られ,満足度が高かった.
・英語ページへの対応もなされていた.
・スペースチャットも用意されており活用できた.

-------------------------------------------------------------
   5. 役割分担,キーワード再編についてフィードバック(改善すべき点など)
-------------------------------------------------------------

・ 役割分担に特段の問題等はなく,現状維持する.
・ キーワードは前回の更新により良くなった.今回はキーワードを更新せずリストを維持する.
・ プログラム編成等にSlackの導入
 領域3で管理するSlackを立ち上げた.
 理由:メールより気軽に書き込める.プログラム編成での利用経験者の意見でも便利とのこと.


              

2021年3月(オンライン審議)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:令和3年3月13日(水)18:00〜19:30(議事進行:古川俊輔、議事録:原口)
場所:オンライン(zoom)

<参加者(敬称略)>
香取浩子(東京農工大) 領域代表
河野浩(名大)領域副代表
萩原政幸(阪大)次期領域副代表
佐藤卓(東北大多元研)次々期領域副代表

井口亮 (物質・材料研究機構:スピントロニクス)プログラム編成
那波和宏 (東北大多元研:スピン系) ウェブ
古川俊輔 (慶應大理工:スピン系) 議事録
木下雄斗(東大物性研:磁気共鳴)プログラム編成
下出敦夫(分子研:スピントロニクス)メーリングリスト
原口祐哉(東京農工大 化合物磁性)議事録

次期・次々期(候補)運営委員
大柳洸一(岩手大:スピントロニクス)
加藤康之(東大工:スピン系)
高橋英幸(神戸大:磁気共鳴)
中村大輔(理研:化合物磁性)
肥後友也(東大理:化合物磁性)
山根結太(東北大:スピントロニクス)

一般参加
下川統久朗 (OIST)
大久保普 (神戸大)
石塚大晃 (東京工業大学)
一柳優子 (横浜国立大学)
中林亮 (ALPS)

議題
-------------------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員(2021年4月―2022年3月)の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)

井口→大柳洸一(岩手大 スピントロニクス)プログラム編成
古川→加藤康之(東大工 スピン系) 議事録
那波→高橋英幸(神戸大 磁気共鳴) ウェブ

-------------------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
-------------------------------------------------------------
次々期運営委員の候補者が以下のように提案され承認された。(敬称略)

次々期運営委員(2021年9月―2022年10月)候補

木下→中村大輔(理研 化合物磁性)プログラム編成
原口→肥後友也(東大理 化合物磁性)議事録
下出→山根結太(東北大 スピントロニクス)メーリングリスト

-------------------------------------------------------------
3. 領域代表より領域委員会の報告
-------------------------------------------------------------
領域委員会(2020年11月26日(木))の内容について、香取代表より報告がなされた。

■第76回年次大会招待・企画講演、シンポジウム講演の採択
	登壇者の業績や論文情報などが不足している提案が多い
→提案書の内容説明箇所に講演者個々の業績もしくは文献を記載。

■講演の英語対応に関する調査(別途議論)

■大会オンライシステムの改善予定について
・カスタマイズなどの追加で費用がかかる点については今後のオンライン開催の頻度にも影響するが、極力対応する方針
・次回の年次大会では「領域運営委員の負担軽減」ができるよう検討

■オンライン開催に対する領域からの報告
・旅費が不要なため、地方の人や学生が参加しやすい
・発表スライドが見やすい
・人脈の構築や質疑応答、休み時間の議論が劣る

-------------------------------------------------------------
4. 若手奨励賞の規定改定に関する意見交換
-------------------------------------------------------------
現在の領域3における細則
・応募締め切り時点において39歳以下
・審査対象論文3編以内
	(JPSJかPTPが含まれていることが望ましい)
・審査対象論文に関連した日本物理学会での発表あり
(領域3で発表済みが望ましい)

問題点

1.	応募年齢の区切り
(参考)領域8:受賞年の翌年4月1日において39歳以下であること

2.	審査対象とする業績
	・最近の若手はJPSJに論文投稿をしない
	・「望ましい」が曖昧
(参考)領域8:領域8(強相関系分野)に関連する内容で一篇または複数の論文で公表された研究業績。(とくに論文誌の指定は無し)

→上記問題点を中心に意見交換を行った

-------------------------------------------------------------
5. 運営委員の役割分担・分野の変更
-------------------------------------------------------------
プログラム編成
	・磁気共鳴が少ない、スピン系と化合物磁性が多い
	・スピントロニクス35件,スピン系54件,化合物磁性 40件、磁気共鳴9件

担当分野の変更および業務担当の整理

■プログラム編成統括は、個別のセッションの編成は行わない。

■件数の少ない磁気共鳴系の担当者2名を化合物磁性とスピン系の担当者に組み込む

■セッション編成や開催時の現場担当の公平な担当が各分野で行われるようにする
現実に即した分野にすることで、長期的な運営委員の確保を容易にする。

■分野の継承を明確にするために、大まかな引き継ぎ分野と専門を組み合わせる

■スピン系は理論系と実験系で区別するべき
理論の人が領域11との合同セッションを担当出来るように
スピントロニクス(理論)は運営委員の候補が少ないので、スピントロニクスの実験の人でもよいことにする。


IM後のメールにおける議論(未承認)

■プログラム編成担当分野や専門分野の引き継ぎのルールを領域ウェブに掲載すべきか、どう書くべきかは今後の検討課題となった。
「化合物磁性」と「スピン系」には重複があり、表向きの専門分野に拘束をかけないほうが良いのではとの意見があった。
「プログラム補助(例: 化合物磁性)」のように仕事の内容として記載し、引き継ぐ案が出された。

■プログラム編成の分担に関して、2016年年次大会のIMにて提案がなされていたことが指摘された。
この提案では、編成の分担をIMにて決めるとしていたが、この方法にも一定の合理性があるのではとの意見があった。

-------------------------------------------------------------
6. 講演申込時のキーワードの再編
-------------------------------------------------------------
キーワード編成については特に問題ない

文面変更
・第一および第二キーワードを必ず一つ選ぶようにする
・第三キーワードは必要に応じて複数

意見
・セッション担当間で発表の受け渡しはこれまでも行われている。
・カイラル磁性(スキルミオン)が多いので、化合物磁性と分離する。
・磁性一般はわかりづらい→磁性理論一般に
・化合物磁性も分かりづらい→歴史的に使われてきたので、言葉を変えすぎないほうがいい

IM後に化合物磁性の第二キーワードに若干の変更
金属・半導体磁性→遍歴磁性と少数キャリア磁性に分割

-------------------------------------------------------------
7. 大会での英語使用に関する意見交換
-------------------------------------------------------------

---領域委員会の意見を取り入れた2020年12月12日理事会提案--
1) 留学生や外国人研究者の参加者への配慮
2) オンライン会議での海外からの参加者の可能性を広げる
3) 学生への教育
などの観点から
・物理学会としては学会発表スライドの英語化を推奨する
・将来的には概要集を英語で書くことも推奨する

アンケートから読み取れること
・シンポジウムはより英語化推奨の希望が多い
・非日本語話者は、英語をより希望している(とくにabstract)

・学生は自由を望む声が多い
・グループ主催者は英語義務化には慎重、推奨を望む声が多い
(学生が英語発表をするときの負担大)
・外国人学生・研究者が多いグループの主催者ほど自由より推奨を望む声

領域3アンケート結果(2020年10月実施):
http://r3.div.jps.or.jp/questionnaire.pdf
領域8での意見 ・スライドの英語化推奨について賛成 ・現時点でほとんどがスライドの英語化に対応 ・国際化から考えても妥当 ・推奨なので問題ない ・ポスターについてもスライドと同じ扱いでよい ・将来的には概要集を英語で書くことを推奨することに賛成 ・abstractの英語化は修士課程学生にはハードル高い。 ・修士が中心となっている現状では教員負担が増えるのでmustには反対、推奨なら良い 最近は機械翻訳の精度が上がっている。 意見 ・ホームページや学会誌が日本語なのに発表のみ英語化対応してメリットはあるのか? ・推奨は、自由と変わらない? → 自由と書くべき ・学生以外はスライドの義務化したほうがいい (学生もスライド義務化すると、教員の負担大) ・学会員数は常に減っている、外国人参加者はそもそも増えていない。 ・(応用物理学会)→日本語に加えて100 or 200 wordsの短い英語の概要、英語講演賞 概要も冊子がなくなってWebだけなので付け加えることは容易? ・英語化について、数年後に評価すべき → 現案では何もしてないのと同じ? ・スライドを英語にするとまったく理解できない日本人学生も多くいる。 ・(領域6)スライド英語化だけでは、ほとんど変わらなかった ------------------------------------------------------------- 8. オンライン開催を振り返って ------------------------------------------------------------- 大会ページ(https://jps2021a.award-con.com)について、
・Englishを選択しても、講演タイトルが日本語のまま ・ログイン保持時間が長くなった

2020年9月(オンライン審議)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:令和2年9月9日(水)18:00〜19:30(議事進行:石川裕也、議事録:古川)
場所:オンライン

<参加者(敬称略)>
香取浩子(東京農工大 領域代表)
河野浩(名大 領域副代表)
佐藤卓(東北大多元研 次々期領域副代表)

石川孟(東大物性研 化合物磁性)議事録
石川裕也(福井大遠赤セ 磁気共鳴)プログラム編成
田口勝久(京大基研 スピントロニクス)メーリングリスト

井口亮 (物質・材料研究機構 スピントロニクス) プログラム編成
那波和宏 (東北大多元研 スピン系) ウェブ
古川俊輔 (慶應大理工 スピン系) 議事録

次期・次々期運営委員
木下雄斗(東大物性研 磁気共鳴)
下出敦夫(分子研 スピントロニクス)
原口祐哉(東京農工大 化合物磁性)
大柳洸一(岩手大 スピントロニクス)
加藤康之(東大工 スピン系)

一般参加
野尻浩之(東北大金研 物理学会理事)
下川統久朗(沖縄科技大(OIST))
杉本貴則(東京理科大)

議題
-------------------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者の自己紹介
-------------------------------------------------------------

-------------------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員(2020年10月―2021年9月)の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)

木下雄斗(東大物性研 磁気共鳴) プログラム編成
下出敦夫(分子研 スピントロニクス) メーリングリスト
原口祐哉(東京農工大 化合物磁性) 議事録

-------------------------------------------------------------
2.次々期副代表・次々期運営委員の選任および承認
-------------------------------------------------------------
次々期副代表および次々期運営委員の候補者が以下のように提案され承認された。(敬称略)

次々期副代表(2022年度)候補
佐藤卓(東北大多元研)

次々期運営委員(2021年4月―2022年3月)候補
井口 → 大柳洸一(岩手大 スピントロニクス) プログラム編成
古川 → 加藤康之(東大工 スピン系) 議事録
那波 → 高橋英幸(神戸大 磁気共鳴) ウェブ

今後の代表および副代表は以下の通りである。
2021年度   代表 河野浩       副代表 萩原政幸
2022年度   代表 萩原政幸   副代表 佐藤卓
2023年度   代表 佐藤卓       副代表 (未定)

-------------------------------------------------------------
3.領域委員会報告
-------------------------------------------------------------
領域委員会(2020年5月27日(水))の内容について、香取代表より以下の報告がなされた。

・最近、シンポジウムの提案が少ないため、積極的に提案を頂きたい。

・領域3の若手奨励賞の受賞対象人数は3名で以前から変更はない。
これは、春の年次大会での各領域の講演者数をもとに決まる。

・米沢富美子記念賞の記念講演を、受賞者の該当領域において受賞後1年以内に行うことになっている。
領域3では、次の春の年次大会にて記念講演を企画したい。

・国内の大学・研究機関に所属する外国人教員・研究員・留学生の増加を受け、講演の英語化が検討されている。
以下の項目について各領域で意見聴取をすることが呼びかけられた。
(1) 企画提案 (招待講演・シンポジウム等)では講演・スライドを英語とすることを推奨する。
(2) 一般講演ではスライドを英語とすることを推奨する。
※意見を集めれば良く、各領域で統一意見にまとめなくて良い。

-------------------------------------------------------------
4.講演の英語化についての意見集約
-------------------------------------------------------------
講演の英語化について、2019年9月インフォーマルミーティング(IM)においてそのメリット・デメリットが議論されていた。
領域3では「スライド・ポスターを英語で記載することを推奨する」との文面を大会募集要項のキーワードリストにおいて
記載することで、英語化への第一歩とした。

領域委員会の上記呼びかけに応じるため、領域内の意見聴取をするための方法が議論された。
ウェブ上のアンケート・フォームを用意し、領域MLで共有する方法が提案され、次期運営委員の下出が担当することになった。

今後の英語化の必要性やその方法、検討すべき事項について次のような意見が出された。
・今回の学会において、スライドの英語表記が多く、外国人研究者からも質問が出ていた。英語化への一定の需要はある。
・英語化は様子を見ながら段々と行うのが良い。
・外国人同僚からは、ポスターが英語になるだけでも助かるという声がある。
・一般講演で発表まで英語化された場合、学生の参加が減りそう。
・学生優秀発表賞を決める際に、講演の日本語・英語の選択で差が出ないような配慮が必要か。
・一般講演で、スライドのサマリーについて英語を必須とするのはどうか。

-------------------------------------------------------------
5.メーリングリスト自動化について
-------------------------------------------------------------
メーリングリスト(ML)の運用に関して、次期運営委員(ML担当)の下出から提案があった。
MLへの登録、登録情報変更、退会を自動化することが提案され、承認された。
これまで、これらは月1回(多くて週1回)程度、ML担当がその都度行うことで対応していた。
この仕事自体は比較的軽いものであったが、自動化のメリットとして、以下が挙げられた。
・ML担当が忙しくても希望者が待たされない。
・将来的にML担当が他の担当にまわることができる。
一方、過去のML担当から考えられる問題点が挙げられており、それについて以下のような議論がなされた。
・非会員が登録してスパムを流す可能性→スパムフィルタの設定ができないか。
・自動化に対応できない人への対応→操作は簡単なものであり、対応できない人はいないと思われる。

※IM後、スパムフィルタの設定はできないことがわかった。
登録を希望するコマンドメールに会員番号等を付記してもらい、定期的に情報を確認し、通知/削除を行うこととなった。 
また、IMにおいて、MLへの返信先を送信者とすることで誤返信を防ぐ案が出されたが、そのような設定もできないことが
わかった。

-------------------------------------------------------------
6.オンライン開催に関しての意見交換
-------------------------------------------------------------
プログラム編成について
今回は各領域の講演情報が届いてから、プログラム案を提出するまでの期間が短く、編成が大変だったことが挙げられた。
申込内容をもとにある程度の自動化が行えないかという意見が出された。

セッション運営委員について
今学会では、各セッションでの座長の補助、トラブル対応のためにセッション運営委員が配置された。
実際に担当した運営委員からは、大きな負担ではなかったが、拘束時間が比較的長い、他のセッションの講演が聞けない、
等の声が上がった。
座長もいる中、運営委員が常時待機している必要があるのかが議論された。
セッションの前半・後半の座長が、座長と補助役を交替して行う形が提案された。
その場合は、セッション内の講演者以外から座長を選ぶ必要がある、という意見が出された。

ポスターについて
大会期間中、大会ページにてポスターを閲覧し、コメント欄にて議論するという形式だった。
これに関して、次のような意見が出された。
・文章での議論より気軽な仕組みがないか。コメントに気づいていない例も見られる。
・ファイルサイズ制限5MBが厳しい。
・コアタイムがあって、zoomなどで話せる方が良い。あるいは動画を付けられるようにするなど。
・口頭発表でもコメント欄があるが、コメントに気づかず、返事をしていない例が見られる。
コメント欄確認をMLなどで呼びかける必要があるか。

              

2020年3月(メール審議)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:令和2年3月(水)(メール審議、議事録:石川)

2020年日本物理学会第75回年次大会(名古屋大学東山キャンパス3月16日〜19日)
新型コロナウイルス感染症の拡大により現地開催が中止となったため、運営委員によるメール会議が開催された。

参加者(敬称略)
領域代表
細越裕子(阪府大)

領域副代表
香取浩子(東京農工大)

運営委員
安藤和也(慶應大理工) プログラム編成
池田暁彦(東大物性研) Web担当・プログラム補助
下川統久朗(沖縄科技大(OIST)) 議事録
田口勝久(京大基研) メーリングリスト
石川孟(東大物性研) 議事録
石川裕也(福井大遠赤セ) プログラム編成

次期運営委員
那波和宏 (東北大多元研) 
井口亮 (物質・材料研究機構) 
古川俊輔 (慶應大理工) 

インフォーマルミーティング議題
1. 代表・運営委員に関する推薦と承認 (敬称略)
次々期(2021年度)副代表の選任と承認
萩原政幸(阪大院理先端強磁場)が推薦され、運営委員により承認された。
今後の代表および副代表は以下の通りである。

2020年度 代表 香取浩子 副代表 河野浩
2021年度 代表 河野浩	副代表 萩原政幸
2022年度 代表 萩原政幸 副代表(未定)

運営委員(2020年4月-2021年3月)の役割分担の承認
那波和宏 (東北大多元研、スピン系) Web担当
井口亮 (物質・材料研究機構、スピントロニクス) プログラム編成 
古川俊輔 (慶應大理工、スピン系) 議事録
以上が運営委員により承認された。

次々期運営委員(2020年3月-2021年9月)の選任および承認
石川裕也(福井大遠赤セ、磁気共鳴)
→ 木下雄斗(東大物性研、磁気共鳴)プログラム編成 
田口勝久(京大基研、スピントロにクス)
→ 下出敦夫(分子研、スピントロニクス)メーリングリスト
石川孟(東大物性研、化合物磁性)
→ 原口祐哉(東京農工大、化合物磁性)議事録
以上が運営委員により推薦され、承認された。

2. 現地開催中止に伴う、若手奨励賞表彰式・受賞記念講演、学生優秀発表賞表彰式の対応
若手奨励賞
受賞者の義務である受賞後最初の年次大会での受賞記念講演は成立し、受賞日は予定されていた講演日である3月17日とする。
賞状は学会事務局より受賞者宛てに郵送を依頼する。東日本大震災の際に領域3の受賞記念講演は次の秋季大会で行われたこと
を踏まえ、次年度の学会、できれば2020年度秋季大会において、受賞者の企画講演を提案することを検討中である。
その際には、企画講演の位置づけである、今後成果が期待される分野の研究者による新鮮なテーマに沿った講演を依頼する。
この方針は運営委員が了承した。

学生優秀発表賞表彰式
賞状は代表より受賞者に書留にて郵送済みである。次年度の学会において、前年度受賞者を企画講演の前や次年度表彰式の前に
紹介する機会を作ることを検討中である。

3. 若手奨励賞規定細則と学生優秀発表賞規定の改訂
以下の改定案を理事会に諮っていることが報告された。
若手奨励賞の推薦書に、「共同研究者が居る場合、候補者の貢献を明確にする」を追加する。
学生優秀発表賞は、提出書類に研究の重要性と候補者の貢献度に関する補足資料を追加する。理事会で承認され次第、
規定の改訂について領域内に周知する。

4. 今後の大会について
英語化
物理学会では、企画講演における英語での発表、企画・一般講演でのスライドの英語表記の推奨を検討している。
本大会のインフォーマルミーティングでは、各領域で意見収集が依頼されていたが、現地開催が中止となったため、
次の大会で行う。領域3では、これに加えてポスターの英語表記の推奨も検討する。

領域11との合同セッション
2019年秋季大会の試行を経て、合同セッション名が「スピン系合同」となった。合同セッションには肯定的な意見が多かったが、
理論と実験を織り交ぜたプログラム編成が課題に挙がった。必要な場合、
領域11のインフォーマルミーティングには運営委員の古川が参加する。

5. メーリングリストについて
メーリングリストの登録と削除の操作を自動で行えるか、返信を送信者宛に設定が可能かという提案がなされた。
自動化には歴代のメーリングリスト係からも賛成の意見が挙がった。具体的な導入については継続して議論が必要である。

6. 過去のシンポジウム及び招待・企画・チュートリアル講演の開催状況のWeb掲載について
シンポジウム等を提案する際に、一覧がウェブサイトに掲載されていると便利であるとの意見があり、賛成意見が挙がった。

7. 次回の学会でのインフォーマルミーティングは2日目に行う予定である。

              

2019年9月秋季大会(岐阜大学 伊都キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:令和元年9月11日(水)17:30〜18:30(議事進行:木田、議事録:下川)
場所:岐阜大学 D11会場

<参加者(敬称略)>
細越裕子(阪府大 領域代表)
香取浩子(東京農工大 領域副代表)

石塚大晃(東大物工 スピントロニクス)メーリングリスト
木田孝則(阪大理 化合物磁性)議事録
増田亮(京大複合研 磁気共鳴(メスバウアー))プログラム編成

安藤和也(慶應大理工 スピントロニクス)プログラム編成
池田暁彦(東大物性研 スピン系)Web担当・プログラム補助
下川統久朗(沖縄科技大(OIST) 磁性(スピン系))議事録

次期運営委員(次次期)
田口勝久(京大基研) スピントロニクス
石川孟(東大物性研) 化合物磁性
石川裕也(福井大遠赤セ) 磁気共鳴

一般参加
野尻浩之(東北大金研、物理学会理事)
大久保晋(神戸大)

議題 
-------------------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者の自己紹介
-------------------------------------------------------------

-------------------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員(2019年10月―2020年9月)の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)

田口勝久 (京大基研、スピントロニクス)メーリングリスト
石川孟 (東大物性研、 化合物磁性)議事録
石川裕也 (福井大遠赤セ、 磁気共鳴)プログラム編成

なお、領域3のHPに次期運営委員とその役割分担を記載することが提案され、了承された。

-------------------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
-------------------------------------------------------------
次々期運営委員(2020年4月―2021年3月)の候補者が以下のように提案され承認された。(敬称略)

(次々期運営委員候補)
安藤→井口亮(物質・材料研究機構 スピントロニクス)
池田→那波和宏(東北大多元研 スピン系)
下川→古川俊輔(慶応大理工 スピン系)

-------------------------------------------------------------tt
3.領域委員会報告
-------------------------------------------------------------
領域委員会(2019年5月21日(火曜日))の内容について細越代表より以下の報告がなされた。

(1)大会スケジュール等改革案について、
ここ数年の大会の問題点と改善案について、前大会担当理事から引き継ぎ、
理事会で審議検討されてきた。
以下の理事会での承認事項について報告した。
学会理事の野尻氏より、適宜補足がなされた。

・2020年年次大会からプログラム冊子を廃止し、電子版の配布のみを行う。
講演申し込み締切を遅らせることで、講演数・参加者数の減少に歯止めをかけるため

・2021年年次大会から会場の稼働率を上げ、部屋数を現在の4分の3に縮小する。
会場費の高騰に伴う開催費用を削減するため
近年の大学の規模の縮小に伴い会場の選定が困難になってきており、
より多くの大学を候補として検討できるようにするため
3日目の午前もセッションで埋め、総合講演はビデオ配信をする
セッションの前半・後半に異なる領域のセッション
初日午前、最終日午後にセッション
ポスタ―セッションを1日あたり3コマ
(セッション数や口頭講演数が多いことへの対応)


・これに対する意見として、午前・午後で同じ部屋を異なる領域が使うという状況が発生すると、
プログラム編成上の困難さが生まれるという指摘があった。

プログラム編成に関連して、
大久保氏から同じ分野でパラレルセッションを行うのは避けるべきという意見が改めて出された。
パラレルセッションをなるべく避けるために、2020年年次大会から、
領域3では、4日目の午後を有効に使うことが決定した。
(ただし午後4時を超えない範囲で)
 
(2)2019年秋季大会の招待・企画・チュートリアル講演、シンポジウム講演について

領域3からの提案がなく、合同シンポジウム2件のみの開催であった。
今後は積極的に応募を呼びかけることで一致した。

野尻氏から、企画立案は領域運営委員が積極的に提案していく重要性や、
企画講演の立案や招待講演者の選定を
インフォーマルミーティングの中で話し合われても良いとの意見が出された。
→ その方針は了承された。
招待講演者を一般から推薦を呼びかけることも重要との意見が出た。

-------------------------------------------------------------
4.若手奨励賞・学生優秀発表賞について
-------------------------------------------------------------
(1)若手奨励賞について
若手奨励賞に7件の応募があったことが報告された。

学会HPに、若手奨励賞の対象論文しか掲載されていなかったが、
今年度から研究タイトルも掲載されることが報告された。

(2)学生優秀発表賞について 
講演申し込み時に、発表賞に応募するにチェックを入れたものが20件以上あったが、
ポスター発表も含まれており、実際の応募件数は6件であった。

賞の在り方に関する意見交換を行った。
学生優秀発表賞の対象講演であることを発表時にアナウンスすることの是非について、意見交換を行った。
アナウンスをすることで賞自体の告知に繋がるというメリットの一方で、
受賞に至らなかった応募者への配慮からアナウンスをしない現状を支持する指摘がなされた。

-------------------------------------------------------------
5.論文賞について
-------------------------------------------------------------
去年の論文賞(2019年)に関して領域3で話し合われた事柄について確認した。
去年は提案があった4編のうち正・副代表・領域運営委員による投票で選出された2編を論文賞の領域推薦としたが、
どちらも受賞に至らなかった。

領域3の「5年有効ルール」を廃止することを前回のインフォーマルミーティングで決定しており、
対象論文推薦者に連絡をしたことが報告された。

論文賞への積極的な応募を周知することで一致した。

-------------------------------------------------------------
6.米澤賞の推薦について
-------------------------------------------------------------
米沢富美子記念賞が設立され、今年度から募集が開始される。
これは故米沢富美子慶應義塾大学名誉教授の業績を記念し、
女性会員の物理学分野における活動を称え奨励するための賞であり、
細越代表より以下の情報が運営委員に共有された。
 
・45歳以下、または学位取得後15年以内の日本物理学の女性会員を対象
・毎年5名程度を上限
・副賞として、賞状、記念講演に加えて、3年間の大会参加費・概要アクセス権、
JPSJ掲載料・オープンアクセス化権・PTEP掲載料から総計20万円分の免除(3年間有効)
・領域3からは3人推薦が可能
・領域を通さない直接応募も可能
・日本物理学会の各支部からも推薦が可能

適任者への周知を行うことで一致した。

-------------------------------------------------------------
7.領域11との合同セッションについて
-------------------------------------------------------------
基本的に理論の発表で合同セッションが組まれている、
実験の発表が含まれるような工夫が必要との意見が出た。
対応策としては、
・講演申し込み時に合同セッション参加意思を示すチェックボックスにチェックを入れていない講演に対しても、
合同セッションに入れることも可能にするのがよいとの意見が出た。
←募集要項には記載済み:希望者は合同セッション希望をチェックして下さい。
ただし、プログラム編成上希望に添えない場合や、関連する講演を合同セッションに含めることがあります。」
・合同セッションのトピックをある程度設定することで、
実験の発表が申し込みしやすい状況を作るのが良いという案が出た。
この議題は次回の2020年年次大会のインフォーマルミーティングでも継続的に話し合うことが決まった。

-------------------------------------------------------------
8.その他協議事項
-------------------------------------------------------------
(1)講演の英語化について

下川氏から国内の大学・研究機関に所属する外国人教員・研究員・留学生の増加に伴い、
講演の英語化に関して真面目に検討しても良い時期が来たのではないか、との提案があった。

これに対し、日本物理学会全体で講演の完全英語化目指すのは非常に難しく、
まずは各領域、セッション、シンポジウムで個別に対応するのが良いとの意見が出た。
具体的には外国人招待講演者がいるセッション・シンポジウムでは完全に英語化するという案や、
ポスドク以上の研究者は英語講演を推奨するなどの案が出た。
 
英語化をするメリット・デメリットに関する議論が行われた。

メリットとして
・外国人教員・研究員・留学生など、
既に国内の大学・研究機関に所属している多くの外国人が日本物理学会に参加しやすくなる
・国外からの外国人参加者が増える可能性がある
・日本人の国際会議への参加の敷居が低くなる
などが挙げられた。

デメリットとして
・英語が苦手な日本人が物理学会に来ることを躊躇する可能性
・学部生などの初学者が母国語で物理の情報を得られる機会を奪う可能性
などが挙げられた

議論の結果、英語化への一歩として領域3ではスライド・ポスターを英語で記載すること
を推奨するとの文面を大会募集要項におけるキーワードリストに入れることで一致した。
また学部学生などを考慮して、現時点では英語化を強制しないことで一致した。
 
今後も領域3では講演の英語化については議題として継続的に話し合うことが決まった。

英語化に関してより広く意見を募るため、
次回のインフォーマルミーティング以降でも英語化に関する話し合いが
継続的に行われることをメーリングリストなどで周知することが決まった。

(2)次回のインフォーマルミーティングについて
大会2日目である3月17日(火)に開催することで一致した。


              

2019年3月年次大会(九州大学 伊都キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:平成31年3月15日(金)17:30〜18:30(議事進行:山本、議事録:木田)
場所:九州大学 伊都キャンパス F304会場

<参加者(敬称略)>
壬生攻(名工大 領域代表)
細越裕子(阪府大 領域副代表)

香取浩子(東京農工大 次期領域副代表)

木原工(東北大金研 磁気共鳴(ESR, スピン系))Web担当・プログラム補助
仕幸英治(阪市大院工 磁性(スピントロニクス))プログラム編成
山本大輔(青山学院大理工 磁性(スピン系))議事録

石塚大晃(東大物工 スピントロニクス)メーリングリスト
木田孝則(阪大理 化合物磁性)議事録
増田亮(京大複合研 磁気共鳴(メスバウアー))プログラム編成

次期運営委員
池田暁彦(東大物性研 スピン系)
安藤和也(慶應大理工 スピントロニクス)
下川統久朗(沖縄科技大(OIST) スピン系)

議題      
-------------------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者の自己紹介
-------------------------------------------------------------

-------------------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
-------------------------------------------------------------
次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)

池田暁彦(東大物性研 スピン系) Web担当・プログラム補助
安藤和也(慶應大理工 スピントロニクス) プログラム編成
下川統久朗(沖縄科技大(OIST) スピン系) 議事録

-------------------------------------------------------------
2.次々期副代表・次々期運営委員の選任および承認
-------------------------------------------------------------
次々期副代表および次々期運営委員の候補者が以下のように提案され承認された。(敬称略)

(次々期副代表候補)
河野 浩 氏(名大理) スピントロニクス

(次々期運営委員候補)
石塚 → 田口勝久 氏(京大基研) スピントロニクス
木田 → 石川孟 氏(東大物性研) 化合物磁性
増田 → 石川裕也 氏(福井大遠赤セ) 磁気共鳴

運営委員の選任に関して、磁気共鳴分野枠の取り扱い、分野名称変更について議論されたが、
現状のまま継続することになった。

-------------------------------------------------------------
3.領域委員会報告
-------------------------------------------------------------
領域委員会(2018.11.13(火))の協議内容について壬生代表より以下の報告がなされた。

領域3では主0件、合同7件のシンポジウムの提案があり、承認された。
招待講演とチュートリアル講演は各1件の提案があり、承認された。

シンポジウム等の提案に関して、各領域のインフォーマル・ミーティングで審議した後に申し込みと
いうプロセスにしてはどうかという意見があるが、領域3ではこれまでに問題のあるシンポジウム提案
もないことから、現状通り自由に提案できるスタイルを継続することになった。

-------------------------------------------------------------
4.若手奨励賞・学生優秀発表賞について
-------------------------------------------------------------
領域3の若手奨励賞、学生優秀発表賞の各規定が改訂された。 ※2018.11理事会承認
後日、領域3ウェブサイトの関連する内容を修正する。

領域3の学生優秀発表賞は秋季大会のみであるが、今回(74回年次大会)の講演申込時に
23名が応募欄(領域1提案)にチェックを入れていた。ただし、審査書類の提出はなかった。
講演申込者への周知が不十分だったので、今年次大会において座長によるセッション前アナウンス、
会場入り口へのビラ掲示で対応した。また、Webサイトの内容も修正する。

-------------------------------------------------------------
5.その他協議事項
-------------------------------------------------------------
(1)論文賞(2019年)について
提案のあった4編のうち、正・副代表・領域運営委員による投票で選出された2編を論文賞の領域
推薦としたが、どちらも受賞に至らなかった。 
※学会全体では、15編の推薦があり5編が論文賞を受賞した。

これまで領域3では、申し合わせにより「5年有効ルール」があったが、協議した結果このルールを
廃止することになった。したがって、次回の候補になっていた3編についても一度白紙に戻される。

(2)ウェブサイトについて
「会議情報」、「キーワード」のページの必要性について協議され、削除する事になった。

(3)アジア太平洋物理学会連合
(AAPPS = Association of Asia Pacific Physical Societies)について

現在、物性分野関連のDivisionがないことから領域3関連のDivisionを立ち上げるかどうか協議
された。暫定世話人(Convener)として野尻浩之氏、中村裕之氏の2名の名前が挙がっている。
領域内でも研究分野によって事情が異なり、応用物理学会や日本磁気学会等との連携のことも
あるので引き続き検討されることになった。

これに関連して、以下の国際会議についてのアナウンスと招待講演者の推薦依頼があった。

 APPC14 (14th Asia-Pacific Physics Conference)
 17 - 22 November 2019, Kuching, Malaysia
 http://appc2019.ifm.org.my/
 ※Magnetism & High Magnetic Field のカテゴリーあり

(4)プログラム編成および会場選定について
・量子スピン系とフラストレーションのパラレルセッションを減らした。(仕幸 
氏)
・領域3と領域8とは互いに近い会場にする方がよい。(香取 
氏から大会本部に要求済み)

(5)インフォーマルミーティングの開催日について
次回のインフォーマルミーティングの開催日については未定であるが、大会2日目にしたいという
要望があった。
              

2018年9月秋季大会(同志社大学 京田辺キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:平成30年9月11日(火)17:30〜18:30(議事進行:吉田、議事録:山本)
場所:同志社大学 京田辺キャンパス C210会場

参加者(敬称略)
壬生攻(名工大 領域代表)
細越裕子(阪府大 領域副代表)

池田修悟(兵庫県立大院 磁気共鳴(メスバウアー効果など))プログラム編成	
吉田紘行(北大院理 磁性(化合物磁性))議事録・プログラム補助

木原工(東北大金研 磁気共鳴(ESR, スピン系))Web担当・プログラム補助
仕幸英治(阪市大院工 磁性(スピントロニクス))プログラム編成
山本大輔(青山学院大理工 磁性(スピン系))議事録

次期運営委員
石塚大晃(東大物工 スピントロニクス)
木田孝則(阪大理 化合物磁性)
増田亮(京大複合研 磁気共鳴(メスバウアー)) 

次々期運営委員
下川統久朗(沖縄科技大(OIST)スピン系)

議題	

0.議事に先立ち、参加者自己紹介

1.次期運営委員の役割分担および承認
次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)
石塚大晃(東大物工 スピントロニクス)メーリングリスト
木田孝則(阪大理 化合物磁性)議事録
増田亮(京大複合研 磁気共鳴(メスバウアー))プログラム編成

2.次々期運営委員の選任および承認
次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。(敬称略)
木原 → 池田暁彦氏(東大物性研 スピン系)
仕幸 → 安藤和也(慶應大理工 スピントロニクス)
山本 → 下川統久朗(沖縄科技大(OIST) スピン系)

3.領域委員会報告
開催された領域委員会について壬生代表より領域3に関する以下の報告がなされた。
a)シンポジウムについて
共催シンポジウムと一般シンポジウムの計2件が承認された。
b)シンポジウム提案の事前選別について
これまでシンポジウムの提案、申し込みは直接領域委員会にて採択/不採択を決定していた。
これからは各領域のインフォーマル・ミーティングで審議した後に申し込みという仕組みにしてはどうかという提案があった。
メリットとしては、内容的に問題のあるシンポジウム提案を専門領域にて事前に回避できる。
⇒領域3はこれまで問題のあるシンポジウム提案がなく、現状のままでも特に問題がない

4.学生優秀発表賞について
過去3回行われてきた学生奨励賞に代わり、今回から学生奨励賞の応募をはじめた。
今までの学生奨励賞の選考基準から大きく外れないように応募資格を設定した。
 ⇒今回は応募者なし
 これまでの学生奨励賞との相違点
 ・口頭発表が必須ではなかった
 ・学生会員のみでなく、卒業1年以内の会員にも応募資格があった
・過去の必要発表回数は「領域3で2回の発表」だったが、この点は「過去に1回以上関係している研究を発表」と緩和された

 以上に関連して、以下の意見が出された。
・メーリングリストに学生の登録が少ないため、学生優秀発表賞が十分に周知されていないのでは
⇒年次大会にて各教室の座長にアナウンスを依頼する(各研究室の教員から学生への周知をお願いする)
・該当大会の発表のみでなく、これまでの実績を評価することを明記してはどうか
⇒あくまでも優秀発表賞なので発表を重視
・過去1回以上の発表に関しては口頭でなくポスターでも良いが、「提出書類」の欄には「過去の物理学会での口頭発表の予稿の写し」と書いており、誤解を生むのではないか
⇒「提出書類」の欄:「過去の物理学会での発表の予稿の写し」に変更
⇒「応募資格」の欄:「物理学会で過去に1回以上の発表を行っていること」の部分に(口頭またはポスター発表)を明記

5.プログラム編成について
細越副代表から「近い分野のパラレルセッションを減らしてほしい」という意見が寄せられたことが報告された。この報告に対して以下の意見が出された。
・秋季大会は領域をまたがって重複発表する方も多く、日程調整の自由度が少ない
⇒量子スピンとフラストレーションなどの近い分野は同時間帯にならないよう可能な限り努力する

6.インフォーマル・ミーティングの会場の申請について
これまで議事進行担当がやっていたが2019年年次大会からはプログラム編成担当が行うという提案。
  ⇒方法等はメールベースで継続審議

7.プログラム編成担当の補助について
これまでは議事録係がプログラム編成補助を行うことが多かったが、今回の秋季大会の編成では専門分野の分散を考慮してWeb担当が補助を行った。
⇒今後も各委員の専門分野を考慮してプログラム編成補助担当を決定する

以上の内容が議論され、細越次期代表のリードのもとで進めていくことが確認された。


              

2018年3月年次大会(東京理科大学 野田キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:平成30年3月24日(土)17:30〜19:00(議事進行:高津、議事録:古谷)
場所:東京理科大学 野田キャンパス K304会場

参加者(敬称略)
中村裕之(京大工、領域代表)
壬生攻(名工大、領域副代表)

赤木暢(阪大先端強磁場 磁気共鳴(ESR, スピン系))		Web担当
水口将輝(東北大金研 磁性(スピントロニクス))		プログラム編成
古谷峻介(理研 磁性(スピン系)) 				議事録・プログラム補助

小田洋平(福島高専 磁性(スピントロニクス))		メーリングリスト
池田修悟(兵庫県立大院 磁気共鳴(メスバウアー効果など))	プログラム編成
吉田紘行(北大院理 磁性(化合物磁性))                      議事録・プログラム補助

次期運営委員
木原工(東北大金研 (磁気共鳴))			
仕幸英治(大阪府立大学(スピントロニクス))

一般参加
高瀬恵子(NTT物性基礎研)		


議題	

0.議事に先立ち、参加者自己紹介

1.次期運営委員の役割分担および承認
次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)
木原 工(東北大金研 (磁気共鳴))			Web担当
仕幸英治(大阪府立大学(スピントロニクス))     プログラム編成
山本大輔(青山学院大学理工(スピン系))      	議事録・プログラム補助


2.次々期運営委員の選任および承認
次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。(敬称略)
中村    →  香取浩子 (東京農工大工 化合物磁性 次々期副代表)
小田    → 石塚大晃(東大物工 スピントロ二クス)
池田    → 増田亮(京大原子炉 磁気共鳴(メスバウアー)) 
吉田    → 木田孝則(阪大理 化合物磁性)

3.領域委員会報告
 2017年11月14日に開催された領域委員会について、中村代表より領域3に関する以下の報告がなされた。
a) 共催シンポジウムについて
本大会より共催シンポジウムが開催される。基本的には申請すれば開催が認められるが、有料である(1枠の標
準額20万円(消費税抜き))。本大会では7件の共済シンポジウムが開催された。(採択7件、不採択2件。
2件の不採択は施設のキャパシティの問題による。)

b) 会友制度について
これまで大学院生が卒業すると、多くは学会を退会するなど関係性が断たれていた。
物理学会には会友制度があり、これにより卒業後も学会に籍を置くことができる。正会員(大学院生)で、
大学院を卒業する時のみ会友登録することができる。メリットして、物理学会員資格の維持、学会誌電子
版の閲覧、会員価格での大会参加が可能となる。ただし、大会での登壇はできない。会費は3000円/年。
あまり認知されていないので、積極的に周知するよう依頼があった。

c) 合同シンポジウム提案の事前連絡について
合同シンポジウムの提案について、申請前に他領域との示し合わせが出来ていない場合があった。(これま
では、自/他領域からの承認がなくてもweb申請が可能だった。)これからはあらかじめ、自分の領域の代表
および他領域の代表から許可を得たうえでweb申請を行うよう注意が喚起された。これに関して、合同シン
ポジウム申し込みのwebシステムにもその旨を表記するのが適当との意見が出された。

d) 大会参加登録費の値上げについて
物理学会の大会参加登録費の値上げが検討されている。具体的にはまだ何も決まっていない。

e) 領域委員会の日程調整について
これまで担当理事の都合で決まっていたが、領域代表の都合も考慮すべきという意見が寄せられ、来年度
以降その方向で努力するが、次回以降も検討を継続する旨の報告が担当理事からあった。

f) 学会期間中の昼食時間の調整について
食堂が過度に混雑するのを回避するため、午前のセッションの終わる時間を調整することを試験的に始める。
30分くらいの時間差を想定。


4. 学生優秀発表賞について
経緯
これまで物理学会の学生賞は各領域で独立に運営しており、学会(理事会)でオーソライズされていなかった。
これからは学会がオーソライズする、発表に対する賞(学生優秀発表賞)とする旨の要請があり、領域3では
現行制度の学生奨励賞から修正する必要があった。これに関連して、前回の領域3インフォーマルミーティング
やメール持ち回り会議で審査手順や規定内容等についての議論が行われ、新しい規定が作成された。また、
2018年2月17日に開催された物理学会620回理事会にて新規定は問題なく承認された。

上記、学生優秀発表賞の新規定の要点について中村代表から説明があった。
・年一回、秋季大会での口頭発表を対象とする。また、当該秋季大会で口頭発表を行うこと。
・物理学会で過去に1回以上の発表を行っていること。これまでの領域3学生奨励賞では「領域3」で「2回」の
発表行っていることを規定していたが、“学生を囲い込んでいる”などの反対意見も出たことや、応募要件を軟
化するため、新規定では「物理学会」で過去に「1回」の発表を行っていることへ変更となった。
・申請者は物理学会正会員のうちの大学院生または学生会員であること。旧規定では大学院在学中または、
卒業1年以内であった。新規定では、卒業しポスドク等になった場合、受賞対象外になる。これについて代表が
意見を求め、「新規定によって対象外になる場合、学生優秀発表賞は諦めて若手賞に出してもらうのがよいだ
ろう」との意見がでた。
・旧規定では受賞人数は若干名とされていたが、新規定では6名以内と明記された。
・提出書類に関する変更点が報告された。(推薦書A4 2ページ → A4 1ページ)
・発表論文の写しなどを任意の参考資料として求めている。(新制度は発表賞のため、論文の提出は本来関係
ないが、領域3学生奨励賞からの継続性も鑑み評価の参考にする。学生奨励賞は過去の業績、特に論文に対
して出していたもので、若手賞の学生版ともいえる賞であった。)
・学生奨励賞の審査は領域代表、副代表とその他4名で行なっていた。その体制は書類審査員として今後も
継続する。新しい賞では書類審査員に加えて、発表審査員をおく。基本的には2名を想定。
・発表の評価方法についての提案が壬生副代表よりあった。
・規定の改定は不可能ではない。修正がある場合は早めに対応し理事会に諮る。

以上に関連して、以下の質問や意見が出された。
・新規定だと複数回の応募を制限していない。一人一回と明記するべき。これに対して、代表から「本賞は基本
的に人物に与える賞なので、常識的には一人一回がよい。想定外の事態があれば、その時点で代表マターに
する。(少なくとも領域3ではそのようにしたい。)」との回答があった。
・過去の発表はポスター発表でもよいのか?との問いがあったが、規定にないので口頭/ポスターを問わないと
の回答があった。
・応募の締め切りなどは公募情報をwebやメーリングリストに流す際に示す。予稿集の原稿締め切りと同じくら
い(7月末)を想定。

以上の内容が議論され、壬生次期代表のリードのもとで進めていくことが確認された。

5.その他
次回のインフォーマルミーティング
 9月11日(火) (例年、大会3日目に行うようになっているので今回もそのような予定とする)


              

2017年9月秋季大会(岩手大学 上田キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:平成29年9月23日(土)17:30〜18:30(議事進行:高津、議事録:古谷)
場所:岩手大学 上田キャンパス E20会場

参加者(敬称略)
中村裕之(京大工、領域代表)
壬生攻(名工大、領域副代表)
次期領域副代表細越裕子(大阪府大理)

高津浩(京大工 磁性(化合物磁性))				議事録 プログラム補助
三浦大介(東北大工 磁性(スピントロニクス))		メーリングリスト
加藤治一(高知大学 磁気共鳴(NMR))			プログラム編成

赤木暢(阪大先端強磁場 磁気共鳴(ESR, スピン系))		Web担当
水口将輝(東北大金研 磁性(スピントロニクス))		プログラム編成
古谷峻介(理研 磁性(スピン系)) 				議事録・プログラム補助


次期運営委員
小田洋平(福島高専 磁性(スピントロニクス))		
池田修悟(兵庫県立大院 磁気共鳴(メスバウアー効果など))	
吉田紘行(北大院理 磁性(化合物磁性))


議題	

0.議事に先立ち、参加者自己紹介

1.次期運営委員の役割分担および承認
次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)
吉田紘行(北大院理 磁性(化合物磁性))			議事録、プログラム補助
小田洋平(福島高専 磁性(スピントロニクス))		メーリングリスト係
池田修悟(兵庫県立大院 磁気共鳴(メスバウアー効果など))	プログラム編成

2.次々期運営委員の選任および承認
次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。(敬称略)
赤木    → 木原 工(東北大金研 (磁気共鳴))
水口    → 仕幸英治(阪市大院工(スピントロニクス)) 
古谷    → 山本大輔(青山学院大学理工(スピン系))

3.領域委員会報告
 中村代表より以下の報告がなされた。
a) 招待講演3件、企画講演4件、チュートリアル講演1件、シンポジウム11件採択。シンポジウムは1件不採択あり。
b) 共催シンポジウムの開催が検討されている(ただし有料)。来春からの開始を目指し検討中。

4.若手奨励賞
 受賞者の上限数の算出方法が第12回から変更(前の学会の発表数から算出)。
 領域3からの枠は当面は3名のまま変更なしの見通し。
 ただし原理的には数が変わり得るので細則についての変更が必要。
 応募者の誤解を避けるため、領域3細則の応募時提出書類として挙げられている
 「3. 該当する学会発表の概要」を「3. 該当する学会発表の概要の写し」に
 修正する方向で調整する。

5.学生奨励賞:「学生奨励賞」から「学生優秀発表賞」への移行について

 現行の学生奨励賞の募集・審査方法を最大限尊重し、書類審査に加えて新たに発表の審査
 (審査員数は各発表に対して2名程度)を行い最終判断は書類審査委員会が行う試案が提案され、
 それをベースに意見交換が行われた。

・学会がオーソライズする、発表に対する賞とする旨の要請があったため、現行制度からの変更が必要。
・口頭およびポスター発表を対象とする賞とすることが想定されている。
 ポスター発表についての審査をどのように行うか(行うかどうかかも含めて)は要検討。
 領域3としては学生に口頭発表を奨励したい。その意味で口頭発表に限定するか、
 あるいは口頭とポスターの評価に傾斜をつける方が望ましいのではないか。
・2018年秋季大会より授賞開始見込み。
 (若手賞と審査のタイミングを合わせるため秋季大会のみ受賞者数を有限とし、春季大会は0とする)
・これまでの発表経験に条件(現行制度同様、領域3で2回発表をしているなど)をつけることで応募者のレベルを高く保てるのではないか。
・学生発表賞対象講演セッションを作る案も提案されたが、「複数の分野にまたがる」
 「すでに複数セッションが並行しているところに新しくセッションを作るのは難しい」などの
 意見が出た。
・学生発表賞応募時に資料を添付することになっているが、その資料に論文だけでなく
 プレプリントを含めてはどうかと提案された。ただ投稿しただけのようなプレプリントを
 除外するために、アクセプト済みなどの条件をつけるか、現状同様に出版済み論文に限る方が
 現実的か。
・書類審査については現状通り若手奨励賞の審査員が兼任するのが現実的。
・学生発表賞の合議審査をいつ行うかが議論された。学会大会期間外に(ボランティアの)審査委員を招集するのは現実的ではないため、
 大会最終日に行うことになるのではないか。
・なるべく学会前半に授賞対象講演を集める?
・メールのみでの当落の判断は現実的ではない。
・発表審査は応募者が実際に発表したかどうかを確認する程度にするということもありえるか。

 以上の内容が議論され、試案をベースに、次回インフォーマルミーティングまでに議論、学会本部との調整、細則の準備を行うことが確認された。 

6.その他

次回のインフォーマルミーティング
 3月24日(土) (例年、大会3日目に行うようになっているので今回もそのような予定とする)



              

2017年3月年次大会(大阪大学豊中キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:平成29年3月18日(土)17:30〜18:30(議事進行:奥西、議事録:高津)
場所:大阪大学 豊中キャンパス C31会場

参加者(敬称略)
坂井徹(兵県大理、領域代表)
中村裕之(京大工、領域副代表)
次期領域副代表 壬生攻(名工大)
次次期副代表 細越裕子(大阪府大理)

木村尚次郎(東北大金研、磁気共鳴(ESR、スピン系))	Web担当
奥西巧一(新潟大理、磁性(スピン系))		議事録 プログラム補助

高津浩(京大工 磁性(化合物磁性))			議事録 プログラム補助
三浦大介(東北大工 磁性(スピントロニクス))	メーリングリスト
加藤治一(高知大学 磁気共鳴(NMR))		プログラム編成


次期運営委員
赤木暢(阪大先端強磁場 磁気共鳴(ESR, スピン系))	Web担当
水口将輝(東北大金研 磁性(スピントロニクス))	プログラム編成
古谷峻介(理研 磁性(スピン系))			議事録、プログラム補助

次次期運営委員
小田洋平(福島高専 磁性(スピントロニクス))
池田修悟(兵庫県立大院 磁気共鳴(メスバウアー効果など))

議題	
--------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者自己紹介
--------------------------------------------------

--------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
--------------------------------------------------
次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)
赤木暢(阪大先端強磁場 磁気共鳴(ESR, スピン系))	Web担当
水口将輝(東北大金研 磁性(スピントロニクス))	プログラム編成
古谷峻介(理研 磁性(スピン系))			議事録、プログラム補助

--------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
--------------------------------------------------
次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。(敬称略)4月5日(水)までに学会へ知らせる。
三浦 → 小田洋平(福島高専 磁性(スピントロニクス))
高津 → 吉田紘行(北海道大学 磁性(化合物磁性)) 
加藤 → 池田修悟(兵庫県立大院 磁気共鳴(メスバウアー効果など))

次次期副代表 細越裕子(大阪府大理)の承認がされた。

--------------------------------------------------
3.領域委員会報告
--------------------------------------------------
 坂井代表より以下の報告がなされた。
a) 今回は全般的にシンポジウム提案数低調。招待講演2件、企画講演11件、シンポジウム10件全採択。
b) 若手奨励賞 物理学会全体で50人を上限とする。その結果、領域3は3名が割り振られる。

--------------------------------------------------
4.若手奨励賞
--------------------------------------------------
 特になし。領域3からの枠は3名のまま。

--------------------------------------------------
5.学生奨励賞
--------------------------------------------------
今回受賞者3名の内2名が受賞式に不参加であった。これは、受賞式当日に受賞者に発表の機会が無いことや
プログラムの編成などの問題が原因かもしれない、と議論された。

--------------------------------------------------
6.その他
--------------------------------------------------
・学生優秀発表賞への対応(要項など)
 現在の学生奨励賞を今後は学生優秀発表賞に変更する。学生賞は、領域3では昨年から始めたが
 物理学会からの要請で学生優秀発表賞に統一するように要請があった。物理学会で「発表」があっ
 たものに対して出す賞であることが原則である。ただし、同じ人が何度受賞することも可能であ
 る(若手奨励賞は一度だけ)。人数は領域3の運営員会で決めることが可能であり、素案としては
 各分野(スピン系、スピントロニクス、化合物磁性)から最低1人を選出して上限6人にする。応
 募については、「概要集の提出の後、物理学会の前に応募する」、というように議論された。

 講演を取り消した時に誰も聞いていなかったというようなことは問題であるので委員の誰かが必
 ず聞くようにする必要がある。

 研究の内容に対する賞である事。論文を条件にしてはいけなくてあくまでも発表に対する賞であ
 る事に徹する。

 来年の募集までには学生優秀発表賞規定を公表して、その中で応募を行う。
 
 評価者を座長にしてはどうか?

 審査員が頼んだ人が評価することも可能にするなどの案。

・他の学会(APSなど)と日程が重なった場合の講演移動希望への対応方針
 以下の掲載文をホームページに掲載する。またメーリングリストに対して文面を送る。
 
 個人的な理由でダメな日程を指定される人がいるかもしれないので、明文化して良いのかも気に
 なる。これまで通りにその場の対応で行うのもひとつの案ではある。
 
 大型の学会と重なる時はその場の対応で適宜対応していくのは大変であるので、一応、規定は知ら 
 せておく方が良いかもしれない。
 
 希望の確約はできない旨を盛り込む必要がある。

 プログラム編成の人が講演希望日をチェックするのが大変になる可能性がある。どのように対応
 したら良いのかが懸案事項である。日本化学会の場合は応募時に希望日をチェックするシステムが
 採用されているようになっている。

 参加できない日を書かせるようにした方が良いかもしれない。プログラム編成上はきつめの条件
 を指定してもらった方がプログラムを組みやすいので、参加できない日を指定してもらった方が
 良いかもしれない。

 今回は、以下の文面を領域のホームページに載せることとメーリングリストに載せる方向性で試
 しに行ってみることにする。

【講演希望についてのお知らせの文面(領域3Webページに記載予定)】
 最近、他の大型の学会と物理学会との日程の一部重複が発生した際に、プログラム確定後の講演移
 動の希望が多く出され、編成上、平等な扱いができない場面が発生しております。そこで、領域
 3運営委員では、他学会参加による事後の講演移動の混乱を避けるために、以下のような方針を設
 けることにしました。
 他の学会参加のための、講演者の自己都合による講演移動は原則認めないこととします(もし、参
 加できない場合は講演取消していただくことになります)。ただし、他の学会のために物理学会
 の参加日程が限定されることがあらかじめ分かっている場合は、講演申し込み時に参加できない
 日を理由とともに備考欄に記入していただければ、プログラム編成時に講演日の設定に配慮するこ
 ととします。なお、編成上、ご希望に添えない場合も予想されますので、上記の配慮は講演者の希
 望を確約するものではないことをご承知おきください。
 その他のやむを得ない事情による講演移動については、領域運営委員までご相談ください。

次回のインフォーマルミーティング
 9月23日(土)(例年、大会3日目に行うようになっているので今回もそのような予定とする)



              

2016年秋期会(金沢大学角間キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:平成28年9月15日(金)17:30〜18:30(議事進行:木村(健)、議事録:奥西)

場所:金沢大学 角間キャンパス AP会場

参加者(敬称略)
坂井徹(兵県大理、領域代表)
中村裕之(京大工、領域副代表)

木村健太(阪大基礎工、磁性(化合物磁性))     	議事進行
安立裕人(岡山大理、磁性(スピントロニクス)) 	        メーリングリスト
小山岳秀(兵県大理、磁気共鳴(NMR))  		プログラム編成

白石誠司(京大工、磁性(スピントロニクス))		プログラム編成
木村尚次郎(東北大金研、磁気共鳴(ESR、スピン系))	Web担当
奥西巧一(新潟大理、磁性(スピン系))			議事録 プログラム補助

次期運営委員
高津浩(京大工 磁性(化合物磁性))			議事録 プログラム補助
三浦大介(東北大工 磁性(スピントロニクス)) 	        メーリングリスト
加藤治一(高知大学 磁気共鳴(NMR)) 			プログラム編成

次次期運営委員
古谷峻介(理研 磁性(スピン系))

議題:
--------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者自己紹介
--------------------------------------------------


--------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
--------------------------------------------------

次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)

高津浩(京大工 磁性(化合物磁性))          議事録 プログラム補助
三浦大介(東北大工 磁性(スピントロニクス)) メーリングリスト
加藤治一(高知大学 磁気共鳴(NMR))          プログラム編成

--------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
--------------------------------------------------

次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。(敬称略)
10月5日(水)までに学会へ知らせる。

木村(尚) → 赤木暢(阪大先端強磁場 磁気共鳴(ESR, スピン系) )
白石    → 水口将輝(東北大金研 磁性(スピントロニクス)) 
奥西    → 古谷峻介(理研 磁性(スピン系))

--------------------------------------------------
3.領域委員会報告
--------------------------------------------------

坂井代表より以下の報告がなされた。

a)	今回は全般的にシンポジウム提案数低調。企画講演5件、シンポジウム14件全採択。
        領域3でもエンカレッジして欲しい。
b)	若手奨励賞 意見交換のちシステムは現状維持。
c)	プログラム編集会議 出席人数は領域ごとで決めているが、最低1名は必要。
        領域3は2名出席で問題なし。
d)	学会管理の新メーリングリスト立ち上がった。領域3も移行済み。
e)	領域ごとに独自に学会で主催、共済、協賛、後援等を取ることは難しいとの連絡があった。
        領域のメンバーの定義がはっきりしないため。
f)	論文賞の規定。対象論文が遡って5年から10年に変更済み。
g)	次回からの学会はマイページで申し込み。学生は新規入会済みでないと申し込めない。
        周知のお願い。
h)	代議員の選出依頼があった。領域3からの枠は3名。

--------------------------------------------------
4.若手奨励賞
--------------------------------------------------

現在審査中のため詳細は公表できないが、十分な応募数はあった。学会での決定後公開予定。
領域3の枠は3人

--------------------------------------------------
5.学生奨励賞
--------------------------------------------------

現在審査中のため詳細は公表できないが、十分な応募数はあった。審査終了後公表。
若手奨励賞と同時に学生奨励賞も表彰し賞状授与する。次の学会の2日目午後が候補

--------------------------------------------------
6.その他
--------------------------------------------------

・スムーズにシンポジウム提案が出てくるような方法について話し合い(坂井代表)
 申し込み数が減っているが、現状では分野ローテーション等は難しいだろう。声をかけると引
 き受けてくれる人もいるので、様子を見て考える。招待講演は通りやすいのでエンカレッジを
 して欲しい。

・物理学会代議員の推薦(坂井代表)
 物理学会の会議での承認などが仕事。任期1年。領域からの推薦枠3。過去の歴代領域代表を
 3名推薦してはどうか。

・座長依頼の方法について(小山委員) 
 領域3では座長候補を事前内諾を得た後に学会に届けているが、時間的にも手続き的にも難しい。
 事前内諾は必要としないことにする。
   
・理研の旧領域3メールサーバー(安立委員)
 担当者に連絡して閉じる。

・次回のインフォーマルミーティング
 3月17日 (スケジュールの都合により、学会初日に設定)


              

2016年年次大会(東北学院大学泉キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:2016年3月21日 17:30~18:30 (議事進行:浅野、議事録:木村(健))

場所:東北学院大学 泉キャンパス BC会場

参加者 (敬称略):
佐久間昭正(東北大工、領域代表)
坂井徹(兵県大理、領域副代表)
中村裕之(京大工、次期領域副代表)

壬生攻(名工大工、磁性(スピントロニクス))	      プログラム編成
浅野貴行(福井大工、磁気共鳴(ESR、スピン系))      議事進行
大西弘明(原子力機構、磁性(スピン系))          Web担当

木村健太(阪大基礎工、磁性(化合物磁性))         議事録
安立裕人(原子力機構、磁性(スピントロニクス))      メーリングリスト
小山岳秀(兵県大理、磁気共鳴(NMR))             プログラム編成

(以下は次期運営委員)
白石誠司(京大工、磁性(スピントロニクス))		プログラム編成
木村尚次郎(東北大金研、磁気共鳴(ESR、スピン系))	Web担当
奥西巧一(新潟大理、磁性(スピン系))		        議事録

議題:
--------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者自己紹介
--------------------------------------------------


--------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
--------------------------------------------------

次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。(敬称略)

・白石誠司(京大工、磁性(スピントロニクス))	    プログラム編成
・木村尚次郎(東北大金研、磁気共鳴(ESR、スピン系))Web担当
・奥西巧一(新潟大理、磁性(スピン系))           議事録


--------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
--------------------------------------------------

次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。(敬称略)
4月4日(月)までに学会へ書類を提出もしくはe-mailで知らせる。

・木村(健)委員 → 高津浩 氏 (京大工 磁性(化合物磁性))
・安立委員 → 三浦大介 氏 (東北大工 磁性(スピントロニクス))
・小山委員 → 加藤治一 氏 (高知大学 磁気共鳴(NMR))


--------------------------------------------------
3.領域委員会報告(佐久間代表)
--------------------------------------------------

佐久間代表より以下の報告がなされた。
a) 男女共同参画の意思に基づき、女性委員の増加を考慮する。
   (現在、物理学会の女性は全体の 5%)
b) 若手奨励賞の基金について: 2002 年に篤志家の方から寄付があり、毎年賞状作成費に
   使用されているが、2040 年までに使い切る。
c) 2016 年からの会費値上げについて:
    正会員: 11,000 → 12,000円
    学生会員・正会員(大学院生)・シニア会員: 7,000 → 8,000円
d) 「合同シンポジウムの日程調整の連絡が難しい」という問題に対する改善案を領域3から
   提案し、以下のような決定がなされた。
   ・各領域で領域運営委員連絡責任者を決め、責任者を窓口に日程調整等を行う。
   ・プロ編時に「日程調整」の時間を設定し、各領域のプロ編に入る前に領域間の調整を行う。
e) 領域7から、「領域で管理している領域メーリングリストの管理運営費を学会で負担して
   もらえないか」との提案があった。
f) 学生賞の賞状等の諸費用について、理事会で検討する。
g) 合同セッションを希望しない講演申込者の扱いについて
    現状は、合同セッションは「希望する」のみ選択可能となっており、積極的に「希望しない」
    方の意見は反映されない。次回より「希望する / どちらでもよい / 希望しない」の選択が
    出来るように検討する。
h) 若手奨励賞にかかる審査員の交通費、若手奨励賞受賞者本人の海外在住の場合の交通費につい
   ては、理事会にて検討をお願いする事になった。(現状では旅費はでない。参加費は出る)
i) 今回の学会において、物理学会設立70周年記念行事の展示を行った。領域の歴史を示すハイラ
   イトとして、領域3からは12件(うち2件は予備)を提案し、そのすべてが採用された。


--------------------------------------------------
4.若手奨励賞(佐久間代表)
--------------------------------------------------

応募3件に対して3名受賞した。今回の学会において3名の記念講演を行ったが、以下のような
検討事項が提案された。
・他領域では受賞の際に写真を撮りHPにアップしている。領域3でも来年以降に実施してはどうか。
・各講演間の5分休憩が長かった。次回のプログラム編成時にスケジュール要検討。


--------------------------------------------------
5.学生奨励賞(佐久間代表)
--------------------------------------------------

応募6件に対して6名受賞した。領域3の学生奨励賞の細則「6.審査の手続き」の文面を以下の
ように訂正することが決定した。
「審査過程の報告を付して理事会に報告」 → 「年度内に表彰し、領域3のHPに受賞者を掲載」

また、賞状の授与に対して以下の検討事項が挙げられた。
今回は賞状を佐久間代表が自ら購入されて郵送したが、郵送はあまりにも味気ない。若手奨励賞
と同時に学生奨励賞も表彰し、その際に賞状授与すべきではないか。


--------------------------------------------------
6.その他
--------------------------------------------------

a) 壬生委員からプログラム編成の仕事について以下の提言があり、承認された。
・4人チームを組んでメールベースでのプログラム編成に対応する。(6人チームは逆に遅くなる。)
   メイン:新旧プログラム担当委員(2人)
   サブ:別分野の委員から新旧1人ずつ。インフォーマルミーティングで決定する。
・東京での編成会議には基本的にメイン2人が参加。メインが参加できないときは、同時期に
  加入したサブが代わりに参加。
・最終的に完成したプログラム案は6人全員で確認。
  なお、次回プログラム編成のサブは、旧:木村(健)委員,新:奥西委員に決定した。
b) 先の領域委員会で決定された「領域間の調整の窓口」について、領域3では旧プログラム
   担当委員を窓口役とすることが承認された。(次回の窓口は小山委員。)
c)  学会事務局からの周知事項(佐久間代表)
・概要集提出率は、領域3はトップ。
・会員マイページについて
  -4/11から、会費マイページの使用が可能に。
  -第72回年次大会(2017年)からは、マイページ経由での登壇申込となる。
  -会誌4月号に案内掲載。
d)  学会事務局からのIMでの審議依頼内容とそれに対する回答
1.プログラム編集会議の開催方式について
   回答:現行のメール調整をベースにした編集会議の開催方式は,メールが活用されていなかった
   頃と比べて委員の労働時間効率はむしろ悪化しているが,時代の流れと経費削減に鑑みて,それ
   に迅速に対応できるように領域内での体制を新たに組むことにした。
2.領域メーリングリストについて 
   回答:領域3からは希望することとする。

最後に、今回で終了となる運営委員の方々からお言葉を頂いた。


              

2015年秋季大会(関西大学千里山キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:2015年9月18日 17:30~18:30 (議事進行:河野、議事録:浅野)

場所:関西大学 千里山キャンパス CM 会場

参加者 (敬称略):
佐久間昭正(東北大工、領域代表)
坂井徹(兵県大理、領域副代表)
中村裕之(京大工、次期領域副代表)

左右田稔(東大物性研、磁性(化合物磁性))
井原慶彦(北大理、磁気共鳴(NMR))
河野浩(名大理、磁性(スピントロニクス))

壬生攻(名工大工、磁性(スピントロニクス))	欠席
浅野貴行(福井大工、磁気共鳴(ESR、スピン系))
大西弘明(原子力機構、磁性(スピン系))

木村健太(阪大基礎工、磁性(化合物磁性))
安立裕人(原子力機構、磁性(スピントロニクス))
小山岳秀(兵県大理、磁気共鳴(NMR))

奥西巧一(新潟大理)


議題:
--------------------------------------------------
0.議事に先立ち、参加者自己紹介
--------------------------------------------------


--------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
--------------------------------------------------

次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。

木村委員:議事録・議事進行
安立委員:メーリングリスト担当
小山委員:プログラム編成


--------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
--------------------------------------------------

次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。10月5日(月)までに学会へ書類を提出する。

壬生委員 → 白石誠司(京大工、磁性(スピントロニクス))
浅野委員 → 木村尚次郎(東北大金研、磁気共鳴(ESR、スピン系))
大西委員 → 奥西巧一(新潟大理、磁性(スピン系))


--------------------------------------------------
3.領域委員会報告(佐久間代表)
--------------------------------------------------

(1) 2015年秋季大会
領域3に関係する招待講演(1件)とシンポジウム(4件)が物性領域プログラム小委員会で採択された。

(2) 概要集について
【変更案1】
  概要集原稿のダウンロードは、WebとDVDともに1講演1pdfファイルとなっているが、
  これを複数の講演を1つのpdfファイルに収めてダウンロード出来るように変更する。
【変更案2】
  概要集のDVDを、事前申込者に大会終了後ではなく、大会前(1〜2週間前)に到着するように変更する。
 議論の結果、【変更案1】については、この秋季大会から対応する事とし、
 【変更案2】については、今回見送る事とした。
・学会講演の位置付けが、領域によって違うため、概要原稿についてもとらえ方が違うため、
 色々な意見が出された。今すぐにではないが、全参加者に概要集を配布し、
 参加費を値上げする方向で検討を続ける事でよいのではないかとされた。

(3) 若手奨励賞関係-実施要項の変更について-
事前にとった各領域から意見が出されたが、今回「ダブル受賞を認める」事となり、
選考プロセスは変更せず、以下のように若手奨励賞実施要項を変更する事とした。
---若手奨励賞実施要項(9)受賞回数---
現行より「他薦により複数領域で候補者となった場合は候補者が一つの領域を選択するものとするが、
本規定等により」を削除する。


--------------------------------------------------
4.若手奨励賞(佐久間代表)
--------------------------------------------------

領域3から3名の候補者を推薦した。日本物理学会誌(2015年11月)に掲載され、
次回の学会(第71回年次大会:東北学院大学)にて表彰式と受賞講演を実施する。
尚、受賞者は、学会参加費が無料となる。


--------------------------------------------------
5.学生奨励賞(佐久間代表)
--------------------------------------------------

学生奨励賞候補者6名が決定した。
学生奨励賞は、若手奨励賞と異なり表彰式や受賞講演を実施しないことを公募の段階で
記載するか否か議論され、今後の公募状況等を見て対応を検討することとなった。


--------------------------------------------------
6.その他
--------------------------------------------------

(1) 佐久間代表より学生奨励賞領域3細則6.審査手続きの「審査過程の報告を付して理事会に報告する」の
記述削除の提案がなされ承認された。

(2) 佐久間代表より物理学会から候補者を推薦する「本田記念賞」、「サー・マーティン・ウッド賞」、
「東レ科学技術賞」に積極的な応募の呼びかけがなされた。

(3) 佐久間代表より次々期領域代表者として壬生攻氏(名工大)の推薦があり承認された。

(4) 左右田委員からプログラム編成に関して貴重な提案がなされた。
(a) シンポジウム日程、特に合同シンポジウムの領域間での日程調整が大変である。
解決策として以下の提案があった。
・各領域から提案されたシンポジウムを採択する物性領域プログラム小委員会等の段階で予め日程を決める。
・合同シンポジウムの日程を先に決めてから領域単独のシンポジウムの日程を決める。
以上の提案を領域代表会議において佐久間代表から報告する。
(b) フラストレーションに関する講演数が多くプログラム編成に時間を要する。
解決策として第一キーワード追加の提案があった。次回のキーワード変更の際に検討する。

(5) 安立委員から領域3メーリングリスト(ML)の登録ついて、GoogleからML登録依頼をした場合、
登録が無効になっている事例が報告された。ML担当委員から文字化けして内容が確認できないメールは
対処していないので、Googleの使用は避けて頂くよう注意があった。

(6) 河野委員から委員MLに送信されたメール内容(昨年10月から本年9月まで)から重要なものが再提示され確認された。

(7) 今回で終了となる委員の方々から引き継ぎ事項など(左右田、河野、井原各氏)

              

2015年年次大会(早稲田大学早稲田キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録


日時:2015年3月23日 17:30~18:30 (議事進行:戸川、議事録:河野)

場所:早稲田大学 AD 会場

参加者 (敬称略):
吉村一良 (京大理、領域代表)
佐久間昭正(東北大工、領域副代表)
坂井徹(原子力機構、次期領域副代表)
中村裕之(京大工、次々期領域副代表)

戸川欣彦(大阪府大、磁性(スピントロニクス))
菊池彦光(福井大工、磁気共鳴(ESR、スピン系))
中野博生(兵県大理、磁性(スピン系))

左右田稔(東大物性研、磁性(化合物磁性))
井原慶彦(北大理、磁気共鳴(NMR))
河野浩(名大理、磁性(スピントロニクス))

壬生攻(名工大工、磁性(スピントロニクス))
浅野貴行(福井大工、磁性(ESR、スピン系))
大西弘明(原子力機構、磁性(スピン系))


議題:
--------------------------------------------------
1. 次期運営委員の役割分担および承認
--------------------------------------------------

次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。

壬生委員:プログラム編成
浅野委員:議事録
大西委員:web担当


--------------------------------------------------
2. 次々期運営委員の選任および承認
--------------------------------------------------

次々期運営委員の候補者が以下の様に提案され承認された。4月6日までに学会へ書類を提出する。

左右田委員 → 木村健太氏(阪大基礎工)化合物磁性
河野委員 → 安立裕人氏(原子力機構)スピントロニクス
井原委員 → 小山岳秀氏(兵庫県立大学)NMR, f-電子系


--------------------------------------------------
3. 領域委員会報告
--------------------------------------------------

吉村代表より、以下の報告がなされた。
a) 今回の学会からの変更点
・予稿集が電子化された。これに伴う収入減を補うため、参加費が一律1,000円値上げされた。
・年次大会の正式名称を、「第70回年次大会」→「第70回年次大会(2015年)」のように
 開催年を入れたものにする。

b) プログラム関係
・企画申請(シンポジウム、企画講演、特別講演、チュートリアル講演など)の際に、
 申請者は(5分程度の)趣旨説明を必ず行うよう確認された。
・企画の申請者と講演者が同じ研究室であるのはよくない。
 その場合は、申請者あるいは講演者を変更(交替)することにより対応する。
 ただ、研究内容の特殊性のためやむを得ない場合もあるのでは?との意見もあった。
 領域代表が、会議までに申請内容を閲覧して予め調整することが提案された。
・シンポジウムは時間の上限(3時間30分)を守ることが確認された。
・シンポジウムの午後の開始時間は一律に13:30とする。
・合同セッション(マルチフェロイック、表面磁性)について、
 相手方の領域とうまく打ち合わせて進めることが確認された(→ プログラム担当委員)。

c) 登壇者に関して
・登壇者変更のルールについて:
 会期中に登壇者を変更する場合は、領域代表、運営委員、座長のいずれかの許可をとる。
 届け出を受けた人(領域代表、運営委員、座長)は、あとで必ず本部に届け出る。
 (今までは、登壇者が届け出ることになっていた。)
・領域10、領域11において 非会員(関連学会に入っているが、物理学会には入っていない人)の
 登壇について問題になり議論された(今後さらに総合的に要審議)。

d) 若手奨励賞
・若手奨励賞への応募は年1回1領域に限る(別領域との重複申請はできない)よう、
 第10回から募集要項を改訂する。
・今回から、若手奨励賞が AAPPS Bulletin 本誌と
 Web(http://aappsbulletin.org/内 Society news 掲載)にも掲載される。

e) その他
・拡大物性委員会において、理事会の考えていること(領域問題、国際化の問題)についての講演が、
 石田憲二氏によりなされた。
・国際化に向けて、スライドを英語で書くことを推奨してもよいのではないかと議論された。
・今後は、毎年9月に領域名称を決めることになる(領域3では、領域名を「磁性」とすることが、
 これまでのインフォーマルミーティングで議論され決定している)。


--------------------------------------------------
4. 若手奨励賞
--------------------------------------------------

今回は領域3から3名の候補者を推薦し、理事会で受賞が決定された。


--------------------------------------------------
5. 学生奨励賞
--------------------------------------------------

野尻前代表の募集要項案をもとに、前回のインフォーマルミーティングで議論したが、
今回は基本的にそれを承認した。以下の募集要項を公開・周知する。

<応募資格>
以下の資格を満たすもの
1)在学中に物理学会で発表した内容に関して筆頭著者の論文が出版されていること
2)上記の研究内容に関して物理学会領域3で2回以上の口頭発表を行っていること
3)応募時点で大学院在学中もしくは卒業後1年以内であること
<必要書類>
1)応募調書
2)発表論文写し
3)学会発表の予稿写し(プログラム番号が入っているもの)
4)推薦書
<表彰>
書面で賞状を発送するともに領域ホームページに掲載する。詳細は,次期領域代表に委ねる。

(募集要項ここまで)

さらに、以下の事柄が確認あるいは了承された。
・賞状は領域3で独自のものを作成する。
・選考委員は若手奨励賞の選考委員が兼務する(二度手間を省くため)。
 選考委員各自が予め書類審査を行い、秋の物理学会の際に集まって審議する。
・2015年度から募集する。
 領域3のホームページおよびメーリングリストで周知する。
 物理学会誌には載せない。


--------------------------------------------------
6. その他
--------------------------------------------------

・戸川委員より、この半年間にやり取りされたメールの中から、
 重要なものが再提示され確認がなされた。
・新任の方々の自己紹介(壬生、浅野、大西、中村の各氏)
・今回で終了となる方々から引き継ぎ事項など(菊池、中野、戸川、吉村の各氏)

              

2014年秋季大会(中部大学常春日井キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2014年9月9日 17:45~19:00 (議事進行:家田、議事録:戸川)
      
場所:中部大学 BF 会場
参加者 (敬称略): 吉村一良 (京大理、領域代表) 佐久間昭正(東北大工、領域副代表) 坂井徹(原子力機構、次期領域副代表) 辻本吉廣(物質・材料研究機構、磁性(化合物磁性)) 北川健太郎(高知大理、磁気共鳴(NMR)) 家田淳一(原研、磁性(スピントロニクス)) 戸川欣彦(大阪府大、磁性(スピントロニクス)) 菊池彦光(福井大工、磁気共鳴(ESR、スピン系)) 中野博生(兵県大理、磁性(スピン系)) 左右田稔(東大物性研、磁性(化合物磁性)) 井原慶彦(北大学理、磁気共鳴(NMR)) 河野浩(名大理、磁性(スピントロニクス)) 大西弘明(原子力機構) 松本正茂(静岡大理)
議題: _________________________________________________
1. 次期運営委員の役割分担および承認 _________________________________________________ 各委員の自己紹介の後、次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。 河野委員  -> 議事録 左右田委員 -> プログラム編成 井原委員  -> メーリングリスト _________________________________________________
2. 次々期運営委員の選任および承認 _________________________________________________ 次々期運営委員候補として候補者が以下の様に提案され承認された。 10月5日までに学会へ書類で提出する。 戸川委員 -> 壬生 攻 氏(名工大工) 菊池委員 -> 浅野 貴行 氏(福井大工) 中野委員 -> 大西 弘明 氏(原子力機構) _________________________________________________
3.領域委員会報告 _________________________________________________ 吉村代表より報告が行われた。領域3関係では、企画講演2件、シンポジウム1件が承認された。 多くの議題があり11時から18時まで議論が続いた。内容に関しては、項目4〜6も参照。 1)シンポジウムに関する注意事項 休憩15分を含めてトータル3時間30分を厳守 2)学生奨励賞 領域会議にて、領域3で学生奨励賞を設ける旨を伝え、認められた。 賞は学会公認のものではなく、領域独自の取り組みの位置づけ。 すでに実施している領域(領域1、2)がある。受賞者は領域3HPで公表。 項目5も参照。 3)重複登壇について 分野による見解の違いはあるが、基本的には認めない。 やむを得ない場合(学生の就活など、性善説にのっとる) 事前に分かった場合 → 領域代表が判断。1件に限り認める。 当日申し出があった場合 → 座長が判断して1件のみ認める。 座長は領域代表に事後連絡する。 (記録に残しチェックする) 4)講演取消について 事前に分かってプログラムに載っている(印刷されている)取消の講演 → その時間を空白にして待たずに以下繰り上げてセッションを行う。 (その旨、プログラムに書く) プログラムに間に合わなかった取り消し講演 → 従来通りその時間(15分)を繰り上げずに待って次の講演に移る。   5)予稿集の電子化に関して 相当長時間議論されたが、決まらず。今後も議論を重ねる。 ・分野(特に、素核と物性)によって大きく意見が異なる。 ・電子化した際に価格をどこに転化するか?会費or学会参加費  ・予稿集が不要な人には不当な値上げに見える  ・紙媒体 は維持? ・電子化の形式(希望制?)  ・意見の相違はあるが、電子化を進めることが基本路線 6)Keyword, 合同セッションの調整 各領域で調整を行う。 4.若手奨励賞 吉村代表より昨年度と本年度の状況について報告があった。 5.学生奨励賞  吉村代表より領域3で独自に学生奨励賞を設ける経緯の説明があった後、 野尻前代表が作成した応募要領(案)を元に議論を行った。 議論の要点 ・発表を審査 → 書面審査とする。 ・定員は? → 若干名。なるべく多くの学生を奨励したい。 なお、若手奨励賞は領域3で上限3名。 ・発表回数(2回以上)の意図 → 分科会で2回発表した場合も認める。 ・提出する論文数に上限を設けるか? →  提出論文数の制限を設け、2本以内 とする。 ・応募調書のフォーマット → 若手奨励賞に準ずる形にする。 ・Time schedule → 若手奨励賞と同じ。4月募集、7月末応募締切。 来年の4月より応募開始。第一回の表彰は再来年の春。 6.その他  1)合同セッション(領域3、8、9)について ・表面磁性(領域3−9) ・マルチフェロイック(領域3−8) 従来通りに行う(合同セッションの希望 or keywordでの選別) 2)プログラム編集manual(辻本氏作成)が配布された。 ・必要に応じて改良を加える ・プログラム編成作業は1週間程度で行う。協力する。 ・責任者の一元化、情報の集約。特に他領域との調整に重要となる。 ・選択されたkeyword を元にプログラムを構成する。 3)次々期領域副代表の推薦について 中村裕之氏(京大院工)が吉村代表より提案され承認された。

2014年年次大会(東海大学常湘南キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2014年3月29日 17:30~19:00 (議事進行:大久保、議事録:家田)
      
場所:東海大学 AS 会場
参加者 (敬称略): 野尻浩之 (東北大金研、領域代表) 吉村一良 (京大理、領域副代表) 佐久間昭正(東北大工、次期領域副代表) 新見康洋 (東大物性研、磁性(スピントロニクス)) 鈴木隆史 (兵庫県立大工学部、磁性(スピン系)) 大久保晋 (神戸大分子フォトセ、磁気共鳴(ESR、スピン系)) 辻本吉廣(物質・材料研究機構、磁性(化合物磁性)) 北川健太郎(高知大理、磁気共鳴(NMR)) 家田淳一(原研、磁性(スピントロニクス)) 戸川欣彦(大阪府立大、磁性(スピントロニクス)) 菊池彦光(福井大工、磁気共鳴(ESR、スピン系)) 中野博生(兵県大理、磁性(スピン系)) 坂井徹(原子力機構)
議題: _________________________________________________
1. 次期運営委員の役割分担および承認 _________________________________________________ 次期運営委員の役割分担が以下のように提案され承認された。 戸川委員->議事録 菊池委員->プログラム編成 中野委員->ウェブ  また、次期領域副代表の佐久間昭正氏(東北大工学部)が紹介された。 _________________________________________________
2. 次々期運営委員の選任および承認 _________________________________________________ 次々期運営委員候補として候補者が以下の様に提案され承認された。 辻本委員 -> 左右田 稔 氏(東大物性研) 北川委員 -> 井原 慶彦 氏(北大理) 家田委員 -> 河野 浩 氏(名大理) _________________________________________________
3.次々期副代表 _________________________________________________ 坂井徹氏(原子力機構)が野尻代表より提案され承認された。 _________________________________________________
4.領域委員会報告 _________________________________________________ 野尻代表より、以下の領域委員会報告があった。 1) 年会における登壇者交代を、二件まで認める。 2) 講演時の写真撮影を原則禁止。ただし、登壇者本人が了解すれば可。 3) 領域名称問題について:番号制は継続し、名称を併記する。 4) 国際化の検討を進める。 5) 物理と社会シンポジウムに関して、一件登壇を断った事例が発生した。 _________________________________________________
5.領域3からの提案 _________________________________________________ 領域番号制度について  合同セッションを増やすなど、プログラム編成で対応してはどうか。  領域委員でセッションキーワード決定しておく。  事前のプログラム編成が大変なので、機械的にできるように工夫する。  すでにある合同セッションは、領域間で取り決めがあるので確認する。  もうすこし合同セッションが可能なキーワードを増やすように提案する。 国際化について  発表の英語化の主な目的:外国人PDや近隣の国から登壇社・参加者を引き込みたい。  応物、東北大工学部の修論発表など一部で口頭発表の英語化が進んでいる。  応物学会の場合、質疑応答になると日本語に戻るなど過渡的な状況。  電子版英語プログラムの作成等、外国人参加者へのアクセシビリティを確保する。  英語発表は強制ではなく、「推奨」という文言を入れることを提案する。 プログラム(黄色い冊子)のPDF配布を提案  現在、概要集を購入した場合は、PDFダウンロードができる。  概要集を購入しない場合でもプログラム掲載の情報のダウンロードができるとよい。 _________________________________________________
6.学生奨励賞 _________________________________________________ 前回からの継続議題である学生奨励賞について、今回もフリーディスカッションを行い、 以下のような意見がだされた。  窓口・とりまとめは代表・副代表で担当し、審査は外部の方に依頼する。  受賞対象が学生の間の仕事であれば、学位取得後でも申請可能とする。  落選しても、何度も応募可とする。  一年に一回。 _________________________________________________
7.その他 _________________________________________________ 鈴木委員:合同セッション「マルチフェロ」に関して、領域8との役割分担を要確認。 合同セッションに関して、事務手続きを簡素化できないか。以前(春)、学会事務局に 確認したところ、秋に忘れられていた。  ->野尻代表より、学会事務山口さんに再度問い合わせ。 [提案内容] 合同セッションの募集要項は両方の領域に書いておいて、プログラムを 主領域が担当し、編成は主・副で調整する。 大久保委員:議事録、ウェブ、議事録の作業内容をファイルにまとめて、申し送り事項 として引き継ぎを行ってほしい。 野尻代表:数年分の議事録PDFを引き継いでいく必要がある。 大久保委員:今回の年会のように、ポスター発表が口頭発表と同じ時間にあると、他の 日がすかすか、パラレルを避けられないか。会場が離れている場合は、特に問題がある。 ->口頭発表セッションの開始時間、または終了時間を30分程度ずらすことでポスター 会場に立ち寄る時間を確保する。次回のプロ編で努力目標にしてほしい。 野尻代表:もう少しオーラル発表の件数が増えてほしい。学生奨励賞(領域3での口頭 発表を条件とする)による、学生の口頭発表の動機付け。 野尻代表:国際化(発表の英語化)と並行して、学生向けのチュートリアルセッションを 充実化させたい。

2013年秋季大会(徳島大学常三島キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2013年9月27日 17:30~
      
場所:徳島大学常三島キャンパス KM 会場
日時: 平成25年9月27日(金) 17:30~19:00 場所: 徳島大学常三島キャンパス 工学部共通講義棟5階KM会場 参加者 (敬称略): 野尻浩之 (東北大金研、領域代表) 吉村一良 (京大理、領域副代表) 植田浩明 (京大院理、磁性(化合物磁性)) 和氣剛 (京大院工、磁気共鳴(NMR)) 谷口知大 (産総研、磁性(スピントロニクス)) 新見康洋 (東大物性研、磁性(スピントロニクス)) 鈴木隆史 (兵庫県立大工学部、磁性(スピン系)) 大久保晋 (神戸大分子フォトセ、磁気共鳴(ESR、スピン系)) 辻本吉廣(物質・材料研究機構) 北川健太郎(高知大理) 家田淳一(原研) 菊池彦光(福井大工)、浅野泰典(福井大工)
議題: _________________________________________________
1. 領域3活動報告 _________________________________________________ プログラム会議の報告 ―シンポジウムテーマの重複 事前調整は現実的には難しいので,運営に不備が なければ重複は仕方が無い。現状維持で様子をみることになった。 -領域活性化予算 -プログラム編成会議 プログラム編成会議は人数制限はない。増やす必要があ る場合は領域代表に相談すれば可能。 -シンポジウムの外国人がいる場合のタイトルの表現について議論され,タイト ル表現は工夫してもらうこととするが、一律に日英のどちらにするかは現状では 定めないこととなった。 -若手賞3名の申請,論文賞の締切りに向けて推薦の依頼を領域3メーリングリ スト他に早めにアナウンスすることが確認された。 -植田プログラム編成委員より プログラム編成会議は事前の編成に手間がかか る。今回はバルクの発表件数が多いのでその分類に手伝ってもらう人が必要と提 案された。 _________________________________________________
2. 次期副代表の紹介と承認 _________________________________________________ 佐久間昭正(東北大工,スピントロニクス)が承認された。 _________________________________________________
3.次期運営委員の役割分担および承認 _________________________________________________ 次期運営委員の役割分担が以下の様に提案され承認された。 辻本吉廣 -> プログラム 北川健太郎 -> メーリングリスト 家田淳一 -> 議事進行 _________________________________________________
4.次々期運営委員の選任および承認 _________________________________________________ 次々期運営委員候補として候補者が以下の様に提案され承認された。 新見委員 -> 戸川欣彦(大阪府立大21世紀、スピントロニクス) 鈴木委員 -> 中野博生(兵庫県立大理、量子スピン系計算) 大久保委員 -> 菊池彦光(福井大工、磁気共鳴) 世話人を博士研究員でも可とするか意見交換がなされた。 ・ポスドクでも構わないが、どちらかといえば職に就いた方の方が望ましい ・直接の知り合いでなく依頼しにくいときは領域代表から依頼をだすという手も ある。 という意見が出された。 _________________________________________________
5.領域3略称問題 _________________________________________________ 理事会の現状認識を領域代表から報告があった。 最終的な取りまとめは理事会に任せることとし,領域3は他分野によらず「磁 性」とすると確認をした。 _________________________________________________
6.学生奨励賞の創設 _________________________________________________ 領域代表から背景の報告があった。(領域1、2で設けている。) 今回はフリーな議論を行って、次回までに取りまとめて、次回承認を得ることと なった。 賞の名称:学生賞 応募の条件:修士、博士問わず筆頭論文で応募する。領域3で発表したことがあ る。推薦書は必要。 _________________________________________________
7.年会での発表件数制限緩和について _________________________________________________ 年会の発表1件の制約で、様々な事情(卒業式と重なった、就職関係で)から発 表変更を希望されることがある。発表日時の変更・移動は出来ることになってい るが、プログラム編成後に変更は困難なので、何か方法が必要。 年会での登壇者変更を1件まで認める。とすれば対応可能という意見がでた。 (2件の発表を許容するものではない)この意見を領域委員会に提案することと なった。 _________________________________________________
8.その他 _________________________________________________ ・鈴木委員より申し送り事項として合同セッションについて説明があった。  年会の主担当は領域3、年会の主担当は領域8が行うという取り決めが確認さ れた。 プログラムで合同セッション以外のマルチフェロックセッションがあるため、領 域8のプログラム編成の方法を聞く必要があることとなった。 ・ 新見委員から、若手奨励賞の受賞式と発表セッションの取扱いについて、通 常のセッションとは切り分けて発表をした方がプログラムの編成が容易になると 提案された。賞状を渡すのに委員に時間がなければ、座長に依頼するのでよいの ではないかと提案された。

2013年年会(広島大学東広島キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2013年3月28日 17:30~
      
場所:広島大学 東広島キャンパス XW 会場
参加者 (敬称略): 鈴木義茂 (阪大基礎工、領域代表) 野尻浩之 (東北大金研、領域副代表) 吉村一良 (京大理、次期領域副代表) 佐藤正寛 (青山学院大院理、磁性(スピン系)) 山口博則 (阪府大院理、磁気共鳴(ESR、スピン系)) 大江純一郎 (東邦大理、磁性(スピントロニクス)) 植田浩明 (京大院理、磁性(化合物磁性)) 和氣剛 (京大院工、磁気共鳴(NMR)) 谷口知大 (産総研、磁性(スピントロニクス)) 新見康洋 (東大物性研、磁性(スピントロニクス)) 鈴木隆史 (兵庫県立大工学部、磁性(スピン系)) 大久保晋 (神戸大分子フォトセ、磁気共鳴(ESR、スピン系))
議題: _________________________________________________
1.次期運営委員の役割分担および承認 _________________________________________________ 次期運営委員の役割分担が以下の様に提案され承認された。 新見委員->プログラム 鈴木(隆)委員->web 大久保委員->議事進行
_________________________________________________
2.次々期運営委員の選任および承認 _________________________________________________ 次々期運営委員候補として候補者が以下の様に提案され承認された。 植田委員 -> 辻本 吉廣 氏 (物質・材料研究機構) 和氣委員 -> 北川 健太郎 氏 (高知大学理学部) 谷口委員 -> 家田 淳一 氏 (原研)
_________________________________________________
3.鈴木代表による領域委員会報告 _________________________________________________ ・シンポジウム、特別講演、招待講演の提案について、留意事項の確認があった。 ・マルチフェロイクスについて領域8との合同セッションを今後進めることの確認があった。 ・領域名について領域3としては「磁性」を提案することを確認した。 ・APPC12の(12th Asia Pacific Physics Conference of AAPPS)アナウンスがあった。
_________________________________________________
4.学生プレゼンテーション賞、学生優秀発表賞について _________________________________________________ 学生賞については、プレゼンテーションのみに対する審査は困難との意見が多数。 投稿論文とその結果の学会発表を審査の対象とする学生奨励賞の創設が提案された。 実際の運用については今後議論が必要だが、学生論文賞の創設を前向きに検討。 次回のインフォーマルミィーティングで提案予定。
_________________________________________________
5. 領域名について _________________________________________________ 磁性・磁気共鳴という領域の名前を自主的に磁性にすることを提案し、 秋のインフォーマルで可否を決定することが確認された。
_________________________________________________
6. 次々期領域3副代表の選任 _________________________________________________ 鈴木代表より、次々期領域3副代表として 東北大学工学部応用物理 佐久間 昭正 氏 が推薦され、審議の結果承認された。
_________________________________________________
7. その他 _________________________________________________ (a)講演の移動に関して発表の移動が受け付けられる条件について議論がなされた。 (b)磁気共鳴もポスターを行う事(磁性分野だけと特にこだわらない)を確認した。 (c)世話人のメーリングリストをGmailのメーリングリストに変更することが承認された。 (d)パラレルセッションの組み方について議論がなされた。 (e)論文賞への積極的な応募を働きかけることが提案された。

2012年秋季大会(横浜国立大学常盤台キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2012年9月20日 18:00~
      
場所:横浜国立大学 常盤台キャンパス CA 会場

参加者(敬称略):
鈴木(阪大、代表)、野尻(東北大、副代表)、吉村 (京大、次期副代表)、
今村 (産総研) 、岡本 (東大)、 酒井 (原子力機構、議事進行)、
大江 (東邦大)、 佐藤 (青山学院大)、山口 (大阪府大) 、
植田 (京大)、 和氣 (京大) 、谷口 (産総研)
一般参加者1名

_________________________________________________
1. 次期領域運営委員の紹介と役割分担 _________________________________________________
次期運営委員の役割分担が以下のように提案された。
和氣委員 → 議事進行 植田委員 → プログラム 谷口委員 → メーリングリスト
審議の結果、承認された。


(補足)2012年10月から2013年3月までの運営委員会の体制 (敬称略)
領域代表 鈴木(阪大) 領域副代表 野尻(東北大) メーリングリスト 谷口(産総研) 議事進行 大江(東邦大)、和氣(京大) プログラム 佐藤(青山学院大院)、植田(京大) Web 山口(大阪府大)

_________________________________________________
2. 次々期領域運営委員の選出と承認 _________________________________________________
大江委員、佐藤委員、山口委員より、次々期運営委員候補として以下の方が提案 された。
大江委員 -> 新見 康洋 氏(東大物性研) 佐藤委員 -> 鈴木 隆史  氏(兵庫県立大工学部) 山口委員 -> 大久保 晋 氏 (神戸大分子フォトセ)
審議の結果、承認された。

_________________________________________________
3. 鈴木代表による領域委員会報告 _________________________________________________
(a) シンポジウムの提案は早めに鈴木代表に提出することの確認があった。

(b) 座長資格について
・他学会の会員でも登壇資格者は座長になることができる。
・セッション内の講演者、共著者は座長になれない。
・ポスターセッションの座長は、ポスターの共著者に含まれていてもなることが
できる。

(c) APPC12について
・磁性のセッションについての提案は、鈴木代表、もしくは物性研の大谷教授に
行う。

(d)学生プレゼンテーション賞、学生優秀発表賞について
・今回の新設は見送り、継続審議とする。次回のインフォーマルミーティングで
も議題に挙げる。
・問題点は、審査委員、審査方法、副賞、ポスターの取り扱いについて。

_________________________________________________
4. 論文賞募集文修正案の再確認 _________________________________________________
鈴木代表から提案された論文賞募集文について検討が行われた。

・締め切りを10月26日に変更。変更の連絡を領域メーリングリストで発送す
る。

・修正案後半部分にある「最大1篇を」の部分を「応募された中から最大1篇
を」に訂正する。

・過去5年間に推薦された論文が候補になるが、対象は2011年以降に推薦さ
れたものからとする。
___________________________________________
5. 領域名称の修正について _________________________________________________
鈴木代表より領域名称変更についての現状報告、 領域名称の修正について議論
が行われた。

・名称の変更については、領域3は賛成であるが、ほとんどの領域は反対。
・番号を残して名前を着けることが推奨され、文字数制限はなくなった。
・提案する領域名は、「領域3磁性」。(前回の提案と変更なし)

_________________________________________________
6. その他 _________________________________________________
(a)プログラムやホームページなど、すべての名簿に副代表の名前を載せることを、
鈴木代表に領域会議で提案して頂く。

(b)PCトラブルなどで発表ができなくても、プログラムの変更は認められない事
の確認があった。

(c)次回のインフォーマルミーティングも3日目夕方に予約することの確認があった。

(d)世話人メーリングリストへのメンバー追加時期は、インフォーマルミーティング
での次々期世話人の承認後、物理学会への正式手続を待たずに速やかに行うことと
確認した。


2012年年会(関西学院大学上ヶ原キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2012年3月26日 18:00~
      
場所:関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス AA 会場

参加者(敬称略):
鈴木(阪大、代表)、野尻(東北大、副代表)、
関(東北大、議事進行)、轟木(千葉工大)、櫻井(神戸大)、
岡本(東大)、酒井(原子力機構)、今村(産総研)
山口(大阪府大)、佐藤(青山学院大)、大江(東邦大)

_________________________________________________
1. 次期領域運営委員の紹介と役割分担 _________________________________________________
次期運営委員の役割分担が以下のように提案された。
山口委員 → Web 佐藤委員 → プログラム 大江委員 → 議事進行
審議の結果、承認された。


(補足)2012年4月から2012年9月までの運営委員会の体制 (敬称略)
領域代表 鈴木(阪大) 領域副代表 野尻(東北大) メーリングリスト 今村(産総研) 議事進行 酒井(原子力機構)、大江(東邦大) プログラム 岡本(東大)、佐藤(青山学院大) Web 山口(大阪府大)

_________________________________________________
2. 次々期領域運営委員の選出と承認 _________________________________________________
岡本委員、酒井委員、今村委員より、次々期運営委員候補として以下の方が提案 された。
岡本委員 → 植田 浩明 氏(京大院 理) 酒井委員 → 和氣 剛 氏 (京大院 工) 今村委員 → 谷口 知大 氏 (産総研)
審議の結果、承認された。

_________________________________________________
3. 次期領域副代表の選任 _________________________________________________
上床 前領域代表より、次期領域副代表候補として、
京大院 理 吉村 一良 氏
が推薦された。 審議の結果、承認された。

_________________________________________________
4. 論文賞候補論文の推薦基準に関して _________________________________________________
野尻副代表より、論文賞推薦基準に関して議事として挙げた趣旨説明。 領域3から、積極的に1編を推薦するように努力するために 領域からの推薦をどう行うか、その基準作成をどう行うかという点。

(a)(領域3から1編の推薦を決める時の現行ルールについて)
「複数の推薦があった場合は、 代表、副代表、世話人で厳正に検討の上、1編を領域3から推薦」と記載があり、 複数の推薦が挙がらなかった場合には、検討を行わずに推薦する、 という意味にも読めるために以下のような旨で修正する。 正式な修正文は、鈴木代表が作成する。
「推薦があった論文については、世話人会、代表、副代表、世話人での検討を行 い、最大1編を領域3から推薦」 また、推薦宛先は、代表宛とし、領域3として募集する推薦の締め切りは、 検討時間を確保するために、 領域3から学会への推薦の締め切り1カ月程度前に設定する。
(b) 副代表が JPSJ の Editors’ Choice などを中心に被引用数等を考慮して 受賞可能対象(過去5年分)データベース化しておき、 参考比較できるように準備しておくことにしておく。 また、過去の推薦が有った論文に付いては、このデータベースに登録しておき、 受賞可能年限の間は、領域3推薦とする検討候補として残す。

_________________________________________________
5. 物性領域の領域名について _________________________________________________
鈴木代表より、趣旨説明。領域名称を「領域3」から、 25文字までの名称表示に改めることの是非について議論された。
名称表示に副題をつけると、字数制限の都合、 現在設けられている全ての副題を入れることはできない。 また、将来本領域に含めるべき学問領域を規定することにも繋がりかねないため、 「磁性」とシンプルにして、サブタイトルは設けないこととして提案する。

_________________________________________________
6. その他 _________________________________________________
(a) 現行プログラムに、領域副代表一覧が載せられていないので、 載せていただけるよう野尻代表より提案が有り、 鈴木代表から正式に事務局へ提案していただくこととした。
(b) 野尻副代表より、 口頭発表の時間を早めに切り上げて ポスターセッションと重複しない時間を取るなど工夫すべきという提案が有り、 教室の数など会場の条件にもよるがその方向で努力する旨、了承された。
(c)「量子スピン系」と「フラストレーション系」等、 相互関連分野の口頭発表セッションが平行に行われる例が多く、 領域3会員の方から、オーバーラップをできるだけ避けて欲しい、との旨の要望 が櫻井委員より伝えられ、 原則として次回のプログラム編集では、できるだけ考慮することが確認された。
(d) メーリングリストアドレスとして、 「sewanin-all」と 「sewanin」 が存在するが、 「sewanin」は現在あまり使われていないことと、両者の差があまりないため、 今回をもって廃止する旨、今村委員より提案され承認された。
(e) 日本物理学会賞若手奨励賞の自薦・他薦依頼が鈴木代表よりあった。


2011年秋季大会(富山大学五福キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2011年9月23日 18:00~
      
場所:RA会場
 日本物理学会2011年秋季大会のインフォーマルミーティングにおいて、領域代表、領域副代表、 次期領域副代表ならびに領域運営委員からの提案、ならびに日本物理学会からの関連情報を基に議 題を作成し、審議する。

参加者(敬称略)
上床(東大、領域代表)、鈴木(阪大、副代表)、野尻(東北大、次期副代表)、
川崎(徳島大、議事進行)、葛西(無機材研、プログラム)、
轟木(千葉工大、プログラム)、櫻井(神戸大、Web)、関(東北大、議事進行)
酒井(原研)、岡本(東大)、今村(産総研)

議題
1. 次期運営委員の役割分担および承認
2. 次々期運営委員の選任および承認
3. 次期領域代表の任期に関して
4. 次々期領域副代表の選任に関して
5. 第67回年次大会講演募集要項に関して
6. プログラム編集作業に関して
7. 招待講演、企画講演、チュートリアル、シンポジウム、インフォーマルミーティングについて
8. 領域運営委員メーリングリストの更新願い

以上の議題について、以下のように審議、議論ならびに決定が行われた。

------------------------------------------------------------------------
1.次期運営委員の役割分担および承認
------------------------------------------------------------------------
次期運営委員の役割分担が以下のように提案された。
酒井委員 → 議事進行担当
岡本委員 → プログラム担当
今村委員 → メーリングリスト担当

審議の結果、承認された。


(補足)2011年10月から2012年3月までの運営委員会の体制 (敬称略)
領域代表 鈴木(阪大)
領域副代表 野尻(東北大)
メーリングリスト 今村(産総研)
議事進行 関(東北大)、酒井(原研)
プログラム 轟木(千葉工大)、岡本(東大)
Web 櫻井(神戸大)


------------------------------------------------------------------------
2.次々期運営委員の選任および承認
------------------------------------------------------------------------
櫻井委員、轟木委員、関委員より次々期運営委員候補として以下の方が提案された。

櫻井委員 → 山口博則 氏  (大阪府大 理)
轟木委員 → 佐藤正寛 氏  (青山学院大 理工)
関委員  → 大江純一郎 氏 (東邦大学 理)

審議の結果、承認された。


------------------------------------------------------------------------
3. 次期領域代表の任期に関して
------------------------------------------------------------------------
 公益法人制度改革による日本物理学会の一般社団法人への移行により役員任期を2012年3月で一 旦終了する必要があるという連絡がなされ、それに伴う領域代表および副代表の任期の変更につい て議論された。
 領域副代表(次期領域代表)の鈴木教授より以下の提案がなされた。

次期領域代表・鈴木 任期:2011年10月 ~ 2013年3月
次期領域副代表・野尻 任期:2011年10月 ~ 2013年3月

審議の結果、承認された。


------------------------------------------------------------------------
4. 次々期領域副代表の選任に関して
------------------------------------------------------------------------
次々期領域副代表の選任に関しては、2012年3月開催の第67回年次大会のインフォーマルミーティ ングで行われることが提案され、承認された。


------------------------------------------------------------------------
5. 第67回年次大会講演募集要項に関して
------------------------------------------------------------------------
第67回年次大会講演募集要項の記載内容に関して、以下の内容が議論された。
 5.1 ポスターセッションに関して
 例年と同様にポスターセッションを行うことが提案され、承認された。

 5.2 キーワードに関して
 記載されているキーワードに関して変更が無いことが確認された。

 5.3 領域9との合同セッションに関して
 例年と同様に領域9との合同セッションを開催することが提案され、承認された。

以上の内容に関して、領域副代表の鈴木教授が事務局へ連絡することが確認された。


------------------------------------------------------------------------
6. プログラム編集作業に関して
------------------------------------------------------------------------
プログラム担当の葛西氏より、プログラム編集作業に関して以下の議題提案がなされた。

6.1 講演会の教室の割り振りに関して
 教室の割り振り希望調査がプログラム編集会議よりも前に行われるため、聴講者数に適当でな い大きさの教室が割り振られるという問題が指摘された。この対策として、セッション毎の過去数年 分の発表者数および聴講者数データを事務局から提供して頂き、それをもとに必要とされる教室の大 きさを判断することが提案され、承認された。事務局への連絡はプログラム担当の轟木氏が行うこと が確認された。

6.2 ポスターセッションに関して
 ポスターセッションの形式を、「PS」に集約する1回の形式が良いのか、「PSa」「PSb」に分割 する2回の形式が良いのかの議論がなされた。これに関して、口頭セッションとポスターセッショ ンとが重複しないとする原則が確認された。


------------------------------------------------------------------------
7. 招待講演、企画講演、チュートリアル、シンポジウム、インフォーマルミーティングについて
------------------------------------------------------------------------
 招待講演、企画講演、チュートリアル、シンポジウム、インフォーマルミーティングの申込期 日が確認され、積極的な企画提案をお願いしたいとの連絡があった。


------------------------------------------------------------------------
8. 領域運営委員メーリングリストの更新願い
------------------------------------------------------------------------
 領域運営委員メーリングリストの登録メンバーの更新依頼があったことが連絡され、メーリン グリスト担当の今村氏が対応することが確認された。


2011年3月(メール審議)
インフォーマル・ミーティング議事録

修正案:2011年4月20日
	  
日時:2011年3月
東日本関東大震災のため、第66回年次大会が中止となったので、インフォーマルミーティングについて、 領域運営委員会メーリングリストで議題の審議ならびに承認を行う。領域代表からの次期領域代表ならびに 次期副代表の提案ならびに日本物理学会からの関連情報を基に議題を作成し、審議する。
参加者(敬称略)
上床(東大、領域代表)、鈴木(阪大、副代表)
寺田(物材機構、Web担当)、黒江(上智大、プログラム)、山口(慶大、書記)
細越(大阪府大、メーリングリスト)、川崎(徳島大、議事進行)、葛西(物材機構、プログラム)
轟木(千葉工業大学)、櫻井(神戸大学)、関(東北大学)

議題
1 次期領域代表、次期領域副代表、次々期運営委員の選任・承認
2 企画提案(招待講演、企画講演、チュートリアル、シンポジウム)について
3 議事録の公開と意見集約について
以上の議題について、以下のように審議、議論ならびに決定が行われた。
------------------------------------------------------------------------
1 次期領域代表と次期副代表の選任・承認
------------------------------------------------------------------------
1.1.次期領域代表と次期副代表の選任・承認 上床領域代表から次期領域代表および次期副代表候補の決定が以下のように提案された。 次期代表は現副代表の鈴木先生にお願いする。 次期副代表として野尻教授(東北大学金研)を推薦する。 メールによる審議の結果、提案通りに承認された。 1.2. 次々期運営委員の選任・承認 細越委員、川崎委員、葛西委員より次々期運営委員候補として以下の方が提案され、 細越委員 → 岡本佳比古 (東京大学物性研究所) 川崎委員 → 酒井宏典(日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター) 葛西委員 → 今村 弘志 (産業技術総合研究所)  メール審議の上承認された。
------------------------------------------------------------------------
2 運営委員の担当
------------------------------------------------------------------------ 轟木委員 → プログラム担当 櫻井委員 → Web担当 関委員  → 議事進行担当 メール審議の上、承認された。 (補足)2011年4月から9月までの運営委員会の体制 (敬称略) 領域代表 上床(東大) 領域副代表 鈴木(阪大) メーリングリスト 細越(大阪府大) 議事進行 川崎(徳島大)、関(東北大) プログラム 葛西(無機材研)、轟木(千葉工大) Web 櫻井(神戸大)
------------------------------------------------------------------------
3 企画提案(招待講演、企画講演、チュートリアル、シンポジウム)について
------------------------------------------------------------------------
3.1. 若手奨励賞について 1) 若手奨励賞の授賞日は、下記、年次大会で予定されていた受賞講演 日とする。   (賞状の日付は、そうなっております。) 素粒子論領域 3/25 素粒子実験領域 3/25 理論核物理領域 3/26 実験核物理領域 3/26 宇宙線・宇宙物理領域 3/25 ビーム物理領域領域 3/25 領域1 3/26 領域2 3/25 領域3 3/26 領域4 3/27 領域5 3/26 領域6 3/26 領域7 3/27 領域8 3/25 領域9 3/26 領域11 3/25 領域12 3/26 2) 若手奨励賞受賞講演は、2011年秋季大会で行うため、今回同様講演申込を必ずして下さいとのこと。 (秋の大会に参加できない受賞者の講演は2012年春の年次大会で行う) 3) 賞状は、受賞講演時に領域代表から手渡すものとする。 2.2.シンポジウム、企画講演、招待講演、チュートリアル講演について 1) 一般講演とは異なり、2011年春の年次大会で講演したものとは扱わ ない。 2) 会誌4月号の会告中の「2011年秋季大会の企画募集」にしたがい、  通常の講演と同様に申し込むことができる。    日本物理学会より、上記のように関連情報が案内され、確認された。
------------------------------------------------------------------------
3 議事録の公開と意見集約について
------------------------------------------------------------------------
本来インフォーマルミーティングはだれもが参加できる環境であったが、 今回の議題1、2は領域運営委員のみの議論であった。領域3の参加者全体の意見 の集約する場を確保するために、議事録をホームページで公開した後に、 メールで意見・議題を募集する期間を設けることが提案され、了承された。

2010年秋季大会(大阪府立大学中百舌鳥キャンパス)
インフォーマル・ミーティング議事録

日時:2010年9月25日(日)17:30 -

場所:WL会場

参加者(敬称略)
太田(神戸大、領域代表)、上床(東大、次期代表)、鈴木(阪大、副代表)
藤山(理研、議事進行)、柴田(東洋大、プログラム)、本多(埼玉大、メーリングリスト)
寺田(物材機構、Web担当)、黒江(上智大、プログラム)、山口(慶大、書記)
細越(大阪府大)、川崎(徳島大)、葛西(物材機構)

議題
1 次期運営委員の紹介と次々期運営委員の選任・承認
2 企画提案(招待講演、企画講演、チュートリアル、シンポジウム)について
3 科研費細目表について
4 物理学会の英文学術誌の再編について

------------------------------------------------------------------------
1 次期運営委員の紹介と次々期運営委員の選任・承認
------------------------------------------------------------------------
次期運営委員からの自己紹介が行われ、役割担当が以下のように決定した。
  細越裕子(大阪府立大学)、分子磁性、担当:メーリングリスト
  川崎祐(徳島大学)、NMR、担当:議事進行
  葛西伸哉(無機材研)、スピントロニクス、担当:プログラム

 次々期運営委員の選任と承認が以下のように決定した。
  轟木義一(千葉工業大学)、量子スピン系
  櫻井敬博(神戸大学)、磁気共鳴系
  関剛斎(東北大学)、スピントロニクス系

------------------------------------------------------------------------
2 企画提案
------------------------------------------------------------------------
太田代表よりシンポジウム、チュートリアル、企画講演等の性格の説明および積極的な提案を
募集する旨説明があった。
------------------------------------------------------------------------
3 科研費細目表について
------------------------------------------------------------------------
科研費の細目について、物性IとIIのキーワードについて、スピントロニクスならびにマルチ
フェロイックをキーワードとして入れるかどうかについて議論が行われた。結論は現状維持で、
この2つの言葉は物性IとIIの細目には入れないことを確認した。
------------------------------------------------------------------------
4 JPSJの再編について
------------------------------------------------------------------------
JPSJおよびPTPの再編について太田代表より説明があった。
JPSJについては、Open selectを選択することによるサーキュレーションの向上の可能性および
実績について指摘があった。領域3の投稿先は概ねJPSJになるだろうとの結論に達した。
------------------------------------------------------------------------
5 その他
------------------------------------------------------------------------
メーリングリスト運営について、現行どおり投稿内容をメーリングリスト担当者が内容を確認の上、
全体に流す方針を継続することとした。
プログラム;領域3の主分野は3つ。各分野の世話人が編成会議に出席し、プログラムを編成すること
が望ましい。